神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

密教 惟神の道(教団神)

教団の信仰等では、神にたよらず、教祖や教団幹部に依存するように仕向けられている為に、これの執れ様も解りにくいのである。神は『人に頼らず、神のみを頼れ』と教えられるのです。 信仰は、神対人の問題なのです。教団対信者の関係ではないと申されるので…

密教 惟神の道(癖)

まず依存癖からの決別である。これを救われたと言う。ものごとや形式に囚われることを依存と言う。物だより、人だよりをするなと神様は申されます。 親依存、親戚依存、兄弟依存、友達依存、異性への依存、会社依存、組織依存、金への依存、権力への依存、名…

密教 惟神の道(信仰)

「正法」に不思議なく、奇を持って導くなかれ」という正神の定めがある。 霊的と申されても、不思議や奇跡を他人に求めさすのではなく、それは常識を以って導くべきである事を示されるのである。 神様が理想とされている地上の天国と言う世の中は、神懸りや…

密教 惟神の道(迷い)

色々の迷いの心が、吹っ切れないと、本当の心は浮かばれない。 (内流外流) 人は外流や内流による助けがないと新しい感性や、アイディアが湧いて来ないのである。世間的なことは、全て外流である。外流はすでに人に依って作られたものからの発想である。 内…

密教 惟神の道(琵琶湖)

琵琶湖は、霊的には天の真名井となっていて、天使、天女が神水を汲みに来る処とされている。 琵琶湖をかこんで「伊吹山」「比叡山」「音羽山「三上山」「竹生島」の各点は、要所となっていて、この五点をむすぶと、いわゆる「ダビデの星」を形どることとなる…

密教 惟神の道(伊都能売の神)

単体の水(自分)も、目的たる、大意なる心「神心」に大和す。この目的を大伊都能売心と言う事になる。 厳(いづ)の霊系の神々・・・厳の御霊の神(天の神) 瑞(みづ)の霊系の神々・・・瑞の御霊の神(地の神) (三女神) 竹生島(ちくぶじま)の神様とは、瑞…

密教 惟神の道(考え・思想)

恐るべきは、思想の違い、考え方の相違が色々の争いを作る。これを霊的と言う。 国と国との考えの違い、国家と人民の考えの違い、組織とその中の人達の考え方の違い、師弟、家族、夫婦、兄弟姉妹のそれぞれの関係もこの考え方の違いが多くの悲劇を作っている…

密教 惟神の道(御用)

神様の申される『用』とは、善い事をする事と設定されているのである。 善い事とは、神様の為に成る事をすること、世の中の為、社会の為に成る事、家族や兄弟姉妹の為になる事をすること。それぞれの良心の喜ぶことをする事を言う。国の法律を守る事も含まれ…

密教 惟神の道(神)

真実(まこと)が神であり、神が真実(まこと)である。 真実の無い所に神は居まさず、その場が清められる、と言うことがない。 霊的に「隠身(かみ)」と表現する時には、神とか霊と言うものは、肉眼にては確認しにくい処から、目に見えないから、その実体…

密教 惟神の道(神心)

神様の立場は常に第三者的視点の立場から見られて居られるのである。(神心)従って単なる善意の視点ではない事である。 神心(神様のお考え)と言うものは、神事から、それぞれの信仰の徳で悟っていかねばならんものなのである。 (徳) 神国とは、有徳の民…

密教 惟神の道(神様)

神様には、正神と正神でない邪神がある。正神の所属される世界を正神界と申される。 正神の仕組は、自然界に於いては、その国の道徳律となったり、その国の法律と定められてリ、各種の定めともなって現れていると言うこと。 人間の内面に在っては、本霊(直…

密教 惟神の道(悟り)

『奥山の谷底で、血をはく思想いで、泣き叫ぶホトトギスの声が聞けるようにならんと、この神の道は分からん、天使の声が聞こえて来ん』と申される。 (信仰) ○ 肉眼では見えないが神様とこのお道と言うものは霊的に実在している。そのことを一生掛けて実験…

密教 惟神の道(今必要なこと)

「今この国に必要なこと」とは・・・ 親が子供を殺し、子が自分の産みの親を殺す、他人に高額の保険をかけ、その人を殺して利益を得るとか、同僚の悪口を上司につげて、それが組織内で良い立場を得るとか、中学生の援助交際や薬物使用、政治不安や公務員の汚…

密教 惟神の道(理想)

○ 夢とか希望とか言う人間の理想は、永く思いつづけなければ実現しないものなのです。途中で挫折する様な事もなく、その様な事態が発生して来たとしても、一つの事を決して諦める様なこともせず、思いつづけていないと起こって来ないのです。 又、この道を信…

密教 惟神の道【拘束神界】

(拘束された旧神界) 永い歴史の中に、人は、他からの指導や、強制に慣れてしまっていて、却って自発的なものよりも強制される事の方が楽なので、その方(強制)に易きに決定してしまっているものなのです。この様なことがいかん、と神様は申されているので…

密教 惟神の道【自湧神界】

自湧神界の信仰のルールは、正しい信仰の自覚にあります。 ○ 正しい信仰とは、一切の事は「自己責任」であると言うこと、全てを自分の意志、自分の決意で信仰すると言う事にあります。この「自己責任」と言う言葉は、この選ばれた自分の人生そのものが、この…

密教 惟神の道(悪の誘惑)

○ 人には、その心の中に、善霊と悪霊とが居る。善霊は、その心の中にある善心に居り、悪霊はその心の中にある悪心に居る。悪霊が近づく時には、その人の心の中に在る悪を引き出し、善霊が近づく時には、その人の心にある善を引き出すのである。 従って、人の…

密教 惟神の道(良心)

○ 良心の良さは、その人の信じる各々の宗教の内容の良し悪しによって養成される様になっている。 ○ 良心の働きの強弱がその人の人間性をきめて来る。 ○ 信仰に依る、その人の神心の悟りが、その人の人格を高めることになる。 ○ 神の教えを心に受けとめるとは…

密教 惟神の道(本霊とは)

○ 本霊中心の信仰 新しい神界の神の教えの基本は「神は堂宇(どうう)や神殿の中に居座(いまさ)ず、霊止の心の中に在り」と申される事にあちます。 ○ 本霊とは、人間の本心のこと、人の内人の王座に静まります神様のことです。神道では、これを直日魂(な…

密教 惟神の道【事代別之命(ことしろわけのみこと)】

自湧神界とは、別名『伊都能売神界』のことであり、その神界より、地上に於ける天国建設の為に、その神務を追行される為に使われた天使を『伊都能売天使』とも言い、この天使の別名を事代別之命と称される。 事代別之命のご使命は地上に於いて神意のままの、…

密教 惟神の道(密教とは)

密教とは、私流には、表にだして公には伝えにくい、本当の伝承を意味し、いつの世でもその時代を上手に生き抜くと共に、本当に言いたかったことを別の方法・形で伝え遺し行く教えを指します。 歴史に於ける聖人、賢者、神人と言われる人達に於いても、この種…

大谷司完師説話集 117

・自分自身の信仰を如何にまとめるかと言うこととは、大変難しい。 ・本当の良い事を皆求めているのであるが、それは中々一辺に行かん。その為に皆苦労しているのであるから、あまりコセコセしない方が良い。 ・神様のお心は何年たっても同じであるが、人間…

大谷司完師説話集 116

・私はお坊さんとも仲良くしているが、何かこだわった様なやり方をして殻を破れず、自分で自分の小さい事を認めている人がある。 ・自分で自分のやり易いものを早く採り入れること。 ・信仰者の家庭状況なども調べて、その中から信仰の在り方を勉強すること…

大谷司完師説話集 115

・他所の事をやっていると。自分の発展が手遅れするのである。 ・ここで真理を習ったら、ここにこだわることはない。遠慮せずにどんどん自分のものを出す様にすること。 ・人を助ける為、自分の命を落とす様な人は、信仰を知らなくても、大変良いのである。 …

大谷司完師説話集 114

・日本の国にはまことの道がある。国土の大神様は各地に居られるから一貫したものがある。神様にも町長、村長、区長に似た神様があるのである。 ・邪霊にやられることなく、真心でものが出来る様なものが一番よろしい。 ・自分の持って生まれたものを、善い…

大谷司完師説話集 113

・十やった中で、一つや二つ本当の事をさせて頂くのが精一杯なのである。 ・夫婦の仲でも我れ良しがたまっているので今の間にちょっと取っておかんといかん。 ・我れ悪しをやる心掛けが必要である。 ・神様の処へ出て来ても、お祈り一つに嗅味がある。小さな…

大谷司完師説話集 112

・日本人は非常に立派な強い神様の様な働きが出来る様に仕組まれているので、これを自覚して一生懸命励まねばいかん。朝鮮や支那ではこう言う訳にはいかん。 ・困難で如何にしようが、と言う事があるから、逃げない様にして神に祈る様にすること。まだ信念力…

大谷司完師説話集 111

・人間はじきに偉くなるわけではないが、上ツラを望まず、ジッと五、六年一生懸命、真心でやっている事が一番良いものである。 ・真心でやっている事は、国家的に見て大変よろしい。はじめは身内だとか、兄弟の事、又他人さんにも黙ってよくなる様祈ることが…

大谷司完師説話集 110

・口先でけで良い事を言って行いをして居らんと、自分で自分に愛想がつきるのである。 ・目先の事を考えないでやる事が大切である。 ・同じ金を供えるにしても清らかでないといかん。 ・本当の良い事は、自分も知らずにしてしまう。良い事は計画してやるもの…

大谷司完師説話集 109

・何回生まれ変わっても良い指導者になれない人もいる。だから指導者次第だから、ごまかしの多い者に、ひっかからない様にしないと、何年やっても駄目である。 ・だまされた方が注意が足らんのであるから、だまされん様にしなければいけない。だまされん様に…