・私はお坊さんとも仲良くしているが、何かこだわった様なやり方をして殻を破れず、自分で自分の小さい事を認めている人がある。
・自分で自分のやり易いものを早く採り入れること。
・信仰者の家庭状況なども調べて、その中から信仰の在り方を勉強すること。
・人の心の働きをまとめて掴む事が信仰のコツである。これを掴めないと相手を自由に使えず、がっちりした信仰者を作ることは出来ない。
・現世に現れた事を霊的に見て勉強するとよい。
・自分の家内の気持ちも分からん様ではまずい。
・人間の体の動きを見、心の動きを見て何を考えているかと言う事を勉強すること。
・霊的とは人の心の動きを掴む事であるから、これを自由に出来る様になれば、大変力が出て来るのである。
・霊的なこと、人の心も分からんのに、人に命令等せん方がよい。うっかりやっていると恥をかく。
・先祖の中には、子孫のことを守る人は中々居ない。子孫に反抗する人の方が多いから、子孫の信仰力による言葉の力で言うことをきかすのである。
・信念力にものをやる練習をし、自分の力をたくらえ又、自分の力を調べておく必要がある。道理を言うより信念力を持った方がよい。
・教団が味よう発展するのは信念力がないといかん。
・同じ神様を祈るに届かすには非常な信念力が必要である。偉い神様程遠くに居られるから、強く祈らないと届かない。
・自分の家族でも信念力がないとまとまらない。
・お祈りは自分の信念力を強くすることにあるから、大意にやらなければいけない。始めは神様にであるが、しまいには人間にも通じ自由に動かす事も出来る念力を持つとよい。
・教団だからと言って人を縛らず、いらん事を言わず、良い事言って上げる。そして、その人が立派になって頂く為に骨を折るのである。
・来て下された方の意志を尊重し、ゴチャゴチャ言わないで、その人がセイゼイ良い事が出来る様にして上げるのが一番良いのである。
・ここでは成るべく、人のやる事は邪魔しない様にして、自由にやらす様にした方が返って良いのである。
・人間が修業する道中には色々ある。最初から終わりまでには色々あるが、結局人間のやる事をやらん事には、本当のものは掴めんものであるから、本当に神様が好きになる様させるには、自由を奪ってはいかんのである。