神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

密教 惟神の道(天的、霊的、自然的②)

特に独身者は、宗教家達の言葉に感化されて、本来精霊と言うものは、自主、自立性のあるものである事を忘れてしまっているのです。 この世にある内に信仰を求めて感激と感謝のある人生を心に作られた人は別に当人が求めなくても、天国に霊籍が作られているも…

密教 惟神の道(天的、霊的、自然的①)

天的信仰の求めるものは。如何にすれば神意にそった信仰が出来ますかと言う処に主眼があり、神と成る為の目的が内容されているのです。 その為には、その人が神界の為に何をしたか、と言う事が条件として担保されるのです。神界の為に何か尽くすものが無いと…

密教 惟神の道(金を欲しがる教団)

例へば、教団に多くの献金をすれば、死後天国に行ける・・・とか。 教団内にて作られた役職や立場を得ることを目標回避ならしめて、それを得る為に適当な競争をさされる・・・とか。 良心の働きとはまったく別の方向に向かわされてしまっている事も、分からなくさ…

密教 惟神の道(選択)

宗教の選択、政党の選択、人物の選択に於いても、何等外から、もしくは他からの圧力意見を述べられたとしても、それらの外圧等に己の考えを他に妥協したり、他の考え方に屈することなく、自分の考え方を大切にして、堂々と自分の考えを大切にして、意見をの…

密教 惟神の道(良心の働き)

本霊の働きとは、自分の心の働きとしては「良心」の働きを言う。 この良心と言うものは、何が善であり、何が悪であるかと言う事をよく知っていて、自分の心の中で色々と教えて善導する。 しかし、現代人の良心は正に良心の働きと言うものが全く麻痺してしま…

密教 惟神の道(一神教・多神教)

霊の元の神の教学では、『神は一神にして多神、多神にして又一神なり』となっている。 一神教のみにもあらず、又多神教にもあらず、日本の神教を、単に多神教であると限定してはならんものである。 他人を個人信者にする為に、神の教えを説いているのではな…

密教 惟神の道(因縁の人)

神様の人の使い方は、一人ひとり、原始の因縁を見定め給うて、新しい神界の尊いお光を身魂に与え給いて、元の霊魂の働きに再生なさしめ給いて、まったく、その霊止らしくその霊止の霊的個性を尊重され給いて、活動する様に自主性をそのままいかされているの…

密教 惟神の道(内なる神)

二十一世紀の宗教は『神は殿堂の中に居坐さず、霊止(ひと)の心の中に在り』と言う事となるのです。 世界の平和は、世界の人類の願いではありますが、世界の国々の中でこの平和を祈っていましても、ナカナカ本当の平和はおとずれません。 この平和は、恐ろ…

密教 惟神の道(天国)

天国とは何をさすか。 それぞれの持つ理想を実現出来ることである。 しかし、ここで言われることは、個々の自分勝手の我がままの実現ではないと言う事なのです。このそれぞれの理想の実現を進めると言うことの根底には、相互恵の精神がないとよくないと言う…

密教 惟神の道(自主・自立)

その神様のルールとして、日本人にはまず自主性、自立性、自発性をそだてないといかんと申され、他に一切依存する事のなき様に訓練を仕向けられるのです。まして、他人の依存から、まず開放されるのですから、宗教に於いても、既存の教団の様に教祖への依存…

密教 惟神の道(学識が邪魔)

高学歴である程に、霊的な御用には仕えにくいのである。(自然界の学問をしている程、理屈が多くなって素直に神様の申される事を信じにくいものである) 自湧神界という神様の最初で最後の、それこそ一度きりの神界が、国土神の命を受けた唯一の事代別けと言…

密教 惟神の道(勝ち負け)

勝負には、勝ったとしても、心の世界(霊界)では負けると言う事がある。 自然的には(世間的な眼では)負け犬の様に見えても、心の世界では王者となっている人もある。この事を教えられるのが、神人の伝えられた神の御教えなのである。 これは、何を指すの…

密教 惟神の道(神人合一 神の御心を悟る[理解する]②)

自分の欲しいものは、他の人々も皆、同じ様に「欲しい」と思っているものなのです。その様なものを他人に無条件で与えることが出来るか、と言うことなのです。 自分の心が他人と対立するのは又は対立してしまう様な立場になってしまうのは、よく自分の心の状…

密教 惟神の道(神人合一 神の御心を悟る[理解する]①)

無抵抗主義を口にし、それを実行出来るか ◯ 一切を神様にお任せする。 ◯ 抵抗しない。 ◯ 右の頬をたたかれたら、左の方も「どうぞ」と言えるか、と言うこと。 ◯ 自分の生命に関する様な事があったとしても、神様にお任せ出来るか、と言うです。 ◯ 自分に敵対…

密教 惟神の道(教育の必要)

日本人の精神のより処は、ここに基づいてないといけないのに、敗戦後は政教分離の法律となっているので、日本の現状では政治や教育に宗教的なものを入れてはならない、と言う事になっている。(これは、戦前戦中の日本精神のはき違いから好戦国民性を造って…

密教 惟神の道(惟神の道③)

惟神の道の大要とは、 「敬神(けいしん)」・・・即ち神(真神)を敬う事。 「崇祖(すうそ)」・・・祖先を敬うこと。 「忠(ちゅう)」・・・国から頂いている、有形・無形の御恩恵に対して、何かで恩返しすること。 「考(こう)」・・・自分の生命を与えて下さった…

密教 惟神の道(惟神の道②)

国の教えとは「国教」のことであり、国の定めるものとならねばならんものなのです。 政府によって閣議決定され衆参の両院で法制化されませんと、国の教えとはならにのですし、現在の日本の法律では、「政教分離」となっているのですから、この法律も如何様に…

密教 惟神の道(惟神の道①)

惟神の道と言っても、明治維新頃ににわかに人造的に作られた惟神の道は、世界との戦争でその信用を落としていますので、母なる神様がその失敗を取り返されて、その霊の元精神を正しく立て直されて、この神様にその出来上がり(仕立て上がり)を見せられるご…

密教 惟神の道(日の本の国)

神様は、「日本民族は世界の人類の中でも長男の様な資格を持たせてある」と申されています。その長男たる者が、霊的な順序(神様が定められた霊徳のこと)を忘れてしまっている為に、長兄としての威徳と言うものを損なっている為に、次男や三男、はたまた四…

密教 惟神の道(徳)

言うまでもなく、人徳者とは人から尊敬されたり好かれたり、愛される徳のすなわった人の事を言い、神徳者とは、神様から信用される人の事をさしているのです。 (邪霊の圧力) 眼にはみえない特定の権力に依る圧力の為、自ら言いたい事を言えず、声をひそめ…

密教 惟神の道(徳と神人合一)

日本人は、古来「有徳の民」と言われています。全ての日本人は何等かの形で「徳」を持っているからです。この徳は、その背後に神の御加護を頂いている処なのである、と言う事を知る人は少ない事だろう。天地創造以来の神々との約束と言うものがその事に働き…

密教 惟神の道(教団神)

教団の信仰等では、神にたよらず、教祖や教団幹部に依存するように仕向けられている為に、これの執れ様も解りにくいのである。神は『人に頼らず、神のみを頼れ』と教えられるのです。 信仰は、神対人の問題なのです。教団対信者の関係ではないと申されるので…

密教 惟神の道(癖)

まず依存癖からの決別である。これを救われたと言う。ものごとや形式に囚われることを依存と言う。物だより、人だよりをするなと神様は申されます。 親依存、親戚依存、兄弟依存、友達依存、異性への依存、会社依存、組織依存、金への依存、権力への依存、名…

密教 惟神の道(信仰)

「正法」に不思議なく、奇を持って導くなかれ」という正神の定めがある。 霊的と申されても、不思議や奇跡を他人に求めさすのではなく、それは常識を以って導くべきである事を示されるのである。 神様が理想とされている地上の天国と言う世の中は、神懸りや…

密教 惟神の道(迷い)

色々の迷いの心が、吹っ切れないと、本当の心は浮かばれない。 (内流外流) 人は外流や内流による助けがないと新しい感性や、アイディアが湧いて来ないのである。世間的なことは、全て外流である。外流はすでに人に依って作られたものからの発想である。 内…

密教 惟神の道(琵琶湖)

琵琶湖は、霊的には天の真名井となっていて、天使、天女が神水を汲みに来る処とされている。 琵琶湖をかこんで「伊吹山」「比叡山」「音羽山「三上山」「竹生島」の各点は、要所となっていて、この五点をむすぶと、いわゆる「ダビデの星」を形どることとなる…

密教 惟神の道(伊都能売の神)

単体の水(自分)も、目的たる、大意なる心「神心」に大和す。この目的を大伊都能売心と言う事になる。 厳(いづ)の霊系の神々・・・厳の御霊の神(天の神) 瑞(みづ)の霊系の神々・・・瑞の御霊の神(地の神) (三女神) 竹生島(ちくぶじま)の神様とは、瑞…