神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

大谷司完師説話集 110

・口先でけで良い事を言って行いをして居らんと、自分で自分に愛想がつきるのである。

・目先の事を考えないでやる事が大切である。

・同じ金を供えるにしても清らかでないといかん。

・本当の良い事は、自分も知らずにしてしまう。良い事は計画してやるものではない。

・自分の甲斐性以上に金を使って良い事をする必要はない。出来たらするに越した事はないが、その代わりあまりほめもせんのである。

・ここは神界の門口である。神界の奥はあまり知らん方が良い。

・人間は清らかな心になりたいが、中々出来ないものである。少しづつやること。無理する必要はない。

・神様は人の知らん間に良い事が出来る様にお守り下さる。

・生きて居る間から親だと、御先祖を思いかけて良い事のある様祈ること。

・人間はずばぬけなければ神様になれない。

・神様のお蔭は、先祖を通じて頂いている。

・神様や御先祖のお蔭が喜べる様になり、腹が立たん様になると大変よろしい。

・生きていて、御先祖の三代前位のお方がお守り下さると、又お話も出来るのである。

・立場や現世的な事を忘れるぐらいにして、良い事を思う様にしていると、霊的に見て、非常に立派になって居られる。

・もっと苦労や、努力の足らん人が多いから、もっと目先の事に囚われず、心の広くなる勉強をしなければならぬ。

・心の持ち方が変わってしまう様なおかげを頂かん事にはいかん。

・私が困る様な強い信念で祈ってもらわんといかん。信仰は上手だが、心をまとめて祈る事を知らんので届かないのである。

・現世で強くてもあかんので、金やくらしの事を頼んで居ると神様に笑われるのである。それよりもっと強い信念力さえ蓄えて居れば、今は表面に出ないとも霊的には格段の差があるのである。こう言う人は霊的に輝いているのである。

・ここで神に祈る稽古をすると、自由自在に力が出て来るので、思った通りに成るから、大変結構になるのであるが、まだこう言うことの知らんのは練習不足である。

・何事も思う様になる位になる位、楽しいものは無いのである。まだ思う様にならないからショゲているのである。自分の思う事が一つ成っても、うれしいものである。