神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

大谷司完師説話集 115

・他所の事をやっていると。自分の発展が手遅れするのである。

・ここで真理を習ったら、ここにこだわることはない。遠慮せずにどんどん自分のものを出す様にすること。

・人を助ける為、自分の命を落とす様な人は、信仰を知らなくても、大変良いのである。

・神の前に来なくても、影で良い事をしている人は霊徳が積めて良い。こう言う人は良い方がお付きになられている。

・人間として日本の国に生まれた人は、言わず語らず信仰の世界に入られている。

・日本人は生まれながらにして、信仰力はあるが、時々その心が萎える事があるから、こう言う処で時々力添えする様になっているのである。こう言う国柄は日本しかない。

・教団等は、へたな事を言っていると、参られた方の方が偉いので、恥をかいている場合がある。

・教団の宗旨、宗派に囚われず、良い処取りして、自分が向上すればよい。

・ここで言う事が何から何迄善い事を言っているのではない。来られた方とお互いに相談し合って、少しでも善いにすればよいのである。

・教団でも他の教団を悪く言う様な口の悪い人の居る処はあまりよろしくない。来られた人にも色々教えてもらうやり方で、人を立てて行かんといかん。他の教えの良い処は取り入れるだけの心の巾が必要である。

・他の教えの良いものを頂いて、こんどは、ここの神様に申し上げ、よくこなして、よりよいものにして取り入れるのである。

・私の方でも信仰者は早く立派になって頂いて、一つ処に囚われぬ巾の広いものになって頂くとよい。

・信仰を求めて来られた人が、霊的に如何様な知識を持っているか、如何様に理解されているか、一番先に調べるのである。人間のやっている信仰の良し悪しは、正しい霊的知識がどれだけあるかと言うことにある。

・私は早くから大本教へ行って修業させられたので、良い事も悪い事も習っているので、これの良い処を取り入れて巾の広いものをやっている。

・一つ処に凝り固まっているのは悪い事ではないが、心理面で損をする。

・信仰者を大切にしすぎて、その人の自由をも奪うやり方はまづい。

・ここに居て下さる以上は、ここが気に入って居られると思い、又ここから出て行かれた場合は邪魔をせず自由にさせて置くのである。だからここでは枠にはめない様にしている。