・日本人は非常に立派な強い神様の様な働きが出来る様に仕組まれているので、これを自覚して一生懸命励まねばいかん。朝鮮や支那ではこう言う訳にはいかん。
・困難で如何にしようが、と言う事があるから、逃げない様にして神に祈る様にすること。まだ信念力が足らないので、祈りが届かないから、ハッキリしたものが出ないのである。
・産土様を無視してはいけない。私は今でも生まれた土地の産土様をお祈りすると、又物事がよくなる様お計らい下さる。
・日本の神様は、世を黙って治める神が多いらしい。
・神の守りには条件がある。
・人間が偉くなって、神様を使う様になると大変よい。この世は神と人との力くらべの様のものである。
・教団となれば人の勘を段々育てて行く処でないといかん。
・信仰とは人と人が会っても、黙っていても何か感ずるものがないといかん。難しい事ではあるが、こう言うものを持っていなければいかん。
・教えをしていても何も知らん人もあり、又普通の参拝者の中にもよく感ずる人もある。
・現世で身を捨てて人を助ける人は中々ない。誠の良い人は教団でも中々いない。唯口先だけで教えを言って居るだけである。教える人よりも今は参っている人の方が偉い人がたくさん居る。
・ホラを吹いている様ではいかん。体験のない事は皆ホラであるから聞いていたら分かる。
・道をやっている人の中に行いの出来ない人が居る。天はこれをよく知っていてお裁き下さるのである。
・心に誠の無い人は、どんな立派な話をしても駄目である。
・良い事は中々出来ないが心掛けが大切である。
・人が見ていても、見ていなくても、良いことが出来ないといかん。
・口では金儲けをせんと言っていて、心の中では金儲けを考えている人が多い。話は調子良く出来ているが、偽善者が多い。行いをともなわん事を言って喜んでいるのではいかん。この教えは上づらをかざるものでない。
・金を出すのにも立場を考えたり、良く見てもらおうと思い神様に上げても、ニオイで分かるが、神様に対してその人に代わってお詫びし、その事を黙っているのである。
・神様に人の事をつげ口するのではなく、自分の不徳をお詫びするのである。
・神様は見ていて、そこの責任者の心通りになるのである。良ければ人は来るし、悪ければさびれる。