神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

大谷司完師説話集 15

・日本の文化は殆ど中国文化が多い。中国文化が取り入られる迄は、朝鮮文化を取り入れていたらしい。又、百済神宮と言うものもあり、神宮と言う語源は朝鮮から来たらしい。 ・血統と霊統とは違う。 ・先祖を大切にすることにより、解らぬことがだんだん明ら…

大谷司完師説話集 14

・自分の身につく、一切のものを神心によって浄化し、良い働きの出来る様にせねばならぬ。 ・自分で自分を諦めず、根気よく、生まれ替わってでも立派になって見せると決意すること。 ・肉体を神の座にすえる事は出来ないが、誠の信仰をして、魂を向上させ、…

大谷司完師説話集 13

・人間の一生の内には霊の事を一、二度は必要に応じてしらせて下さる。それは大概、夢の形式をとられる場合が多いから、気味の悪い夢を見ても驚いたりしない様に、又執らわれたりしてはいけない。心がだんだん浄化してくると、夢もだんだん良い夢を見る様に…

大谷司完師説話集 12

・神の御心を悟る人間にならなくてはならぬ。 ・神様の理法にかなった生活をしていると無病息災である。 ・何宗とか何派とか言って人間が神の造り給うた理法を私物化するのは、神泥棒である。 ・神様の正しい教えを即ち、天地の理法は何人と言えども犯すわけ…

大谷司完師説話集 11

・これから色々と立替が厳しくなるから、御教えを魂にしみ込ませてから、かからんと駄目で、上辺だけの信仰では駄目である。特に神様の御意志が何であるかをよく考えて、これに添う様、努力しなければならぬ。 ・鶏頭上の東とは日本を言う。(法華経で言う)…

大谷司完師説話集 10

・神の道は、即日、即行である。 ・これからは人格構成の時代である。 ・筋が通っていて心の中に神様が宿っていたらよいが、信仰者でも取り間違いしていると駄目である。 ・夜明けの時代になると、なまずけない考えでは駄目である。 ・神の座につく迄、霊的…

大谷司完師説話集 9

・世の中の全部のことが中味が全部わかってくる。これを神のおさばきと言う。 ・世の中の為にならぬ教団には神の御手入れがあるので自然に潰されてしまうのである。 ・威張りや、我れよしや、口先だけではダメダと神様は言われる。 ・わかれば、分かる程、頭…

大谷司完師説話集 8

・尊い中の広い教えによって、自分を律していかなければならぬ。 ・物事を吾れ良し的に理解するから間違うのである。 ・家庭が神を中心として団結しなければならぬ。 ・この頃のお役人や一般にも宴会をして物事を決める事が多いが、これは餓鬼の霊が憑いてさ…

大谷司完師説話集 7

・信仰は自分の運命を支配する。 ・信仰は国民性の開発を第一とし、終わりは国教にまで行く教えでないといかん。 ・自由とか何とか言っても、政治位は統制してもらわないと不安で仕方ない。自分の党ばかりが良いと主義主張している議員さんでは、良い政治は…

大谷司完師説話集 6

・神界を許されると御稜威がついてくる。 ・人間の不幸は神からではなく、自分の考え方によって自分相応のものをつくっている。 ・神様のおかげは、人間の決心どおりにお下げ下さるのである。 ・正しい人生をつくる為の善い事は、断固として勇気を持って行わ…

大谷司完師説話集 5

・神様はその土地に生まれた教祖に合わせた方言を使われる。 ・『天使の声』は司完師の御聖霊の神がお書きになった神書である。 ・日本人は神を主体とした霊主体従であるべき国柄にすみながら体主体従になっている。 ・今度の地上に神界をおつくりになるのは…

大谷司完師説話集 4

・霊界見聞のノート25冊の内、3冊程度が今の天使の声の書かれている。 ・人間の修行がつらい、難しいので我も折れ素直になり、物事の体験が出来るので、ものになるのである。 ・一苦労するところに立派な人間が出来るのである。 ・せめて神様の使いものに…

大谷司完師説話集 3

・「神を力に教えを杖に」とある、杖とは、司完師のことである。 ・勇気をふるって言いにくい事をいわなければ、人間は良くならぬ。 ・権力や金力にこびへつらって居ては道を正しく守り通すことは出来ない。 ・病気治しや、商売繁盛の神ではない。人間の心直…

大谷司完師説話集 2

・ことしろ舎本部奉仕者は神様第一に奉仕の誠をつくさねばならぬ。 ・一たび奉仕を志した以上は家族や家業に気をひかれて本務を忘れてはならぬ。 ・勤務時間中はまごごろを以って一人三役を努めねばならぬ。 ・今は苦しいであろうが、何もかも神様がみそなわ…

大谷司完師説話集 1

八坂良太郎氏は、滋賀県今津町の人である。 昭和34年頃より大谷司完師との出会いがあり、大谷司完師の説話集を数冊のノートに記録されている。 平成14年3月9日84歳にて死去されました。 司完師の説話は三冊のノートに記入されて在り、ここに記するも…

大谷司完翁 説話 ㊱

・事に処して、思わぬ時処位に当たらしめられたら、自分はこれしか力なく、修行もこれ位と思っていたら、こんな時処位にぶつかった。という事は、神が更に大いなる使命を与え給うらしい。有り難いことやと心していくべきである。必ず救われるものである。 ・…

大谷司完翁 説話 ㉟

・流行病は亡者の仕業である。 ・ヤミの話をしていると、取締りの人を感じる様に、良い話には、良い神即ち天使が来る。 ・道を伝える者は、大体病治しでないのである。道を説く役である。病はひとりでに治る力を各自に持っているのである。 ・火事でも浄めで…

大谷司完翁 説話 ㉞

・夫婦が神心になっていると、子供が違ってくる。だから、神業奉仕とは、毎日毎日の事である。何月何日何時に来るとか、神と名のつく人からの仕事が、神業奉仕と受け取っている人は心が狭い。 ・今の世、直結して命令させられている事を至誠心でやっている。…

大谷司完翁 説話 ㉝

・人は良心の叫びに三ヶ月従ったら変わっくてくる。必ず良くなる。 ・足元から鳥がたつこともある。然し、魂を宙に飛ばしてはならぬ。 恐怖の為何とかせん事にはあかん等と、慌てて魂を放してしまう。益々心を静め、よく思考し、静慮して、本心の叫びに従い…

大谷司完翁 説話 ㉜

・一人一人は役者である。一人芝居打つのである。心広く太く融通利く人になれ。 ・天命のままに(本心の囁き、正義心)処さんと思っている。 ・油断せず己に厳しく(いくら厳しくてもよい)人に温かく、思いやりで行け。これで愛善に叶っている。 ・私は霊的…

大谷司完翁 説話 ㉛

・心の作用如何は、本来自由自在である。何にもないのである。 ・畏まっている人より、横着者ながら心太く度強い奴は、「こいつ、面白い使いものになる」という事になる。こちらは罪罰本来なしの心理を知っているからである。 ・身をこの現世において、心だ…

大谷司完翁 説話 ㉚

・他神あって守るに非ずと言うのは、全ては大元霊よりの流れによって生かされ生きている、と言うことである。 ・ある息子の事。言う通りせんので、神様が「あれをああしておいたらあかん」と仰せられた。そうしたら兵に取られてしまった。 ・素直に一心にな…

大谷司完翁 説話 ㉙

・皇道は理論ではない。愛である。理論は愛ではない。情愛、思いやりによってこの世は天国である。 ・戦いは必ずかたざるべからず。心の世界を輝かす役。私は精霊(意思)を浄める修行を説いているのである。 ・油断してはならぬ。苦労なしでは心に染まぬ。…

大谷司完翁 説話 ㉘

・愛善とは熱意。信仰とは実践。真理とは光愛で人を救う時、天国天人であり、道理で人を救う時霊国天人である。 ・何事も丁寧によく注意していくこと。 ・言葉にするとサタンがわやにする。隠すのも救い守る手段である。 ・心と共に形も生活も向上せよ。常に…

大谷司完翁 説話 ㉗

・我々は唯、小善をコツコツと践みゆく。どこやらゆくと、光がさしてくるものである。唯、これのみでいくと萎縮する。それで中庸の道をして、正義感より発してやるなら何をしても良い。但し、それには条件あり。それは社会の不利にならぬ様、人の為になる様…

大谷司完翁 説話 ㉖

・機械も人も生き物である。よく思いやり深く敬い使わなくてはならぬ。故障するのは酷使しているからである。だから、修繕料という罰金取られる。それも、その機械の性能に応じてやる。無理をして歩かせるとダメになる。その機械の命数がある。よく見て油を…

大谷司完翁 説話 ㉕

・水晶魂。囚われない。何所へ行っても上げて洗うとサラ心となる。タドン魂や土魂ではあかん。染み込む(囚われる)。水晶魂でも苦労はする。然し心になり、澄んだ心の固い魂を言うのである。 ・始めから皆悟っていては、スターばかりで面白くない。又、そう…

大谷司完翁 説話 ㉔

・天の時、地の利、人の和、これが揃わないと何事も成就しないのは、これ天地の鉄則である。 ・人の和。全ては人である。人なしで何事もならん。歴史の明かす処皆、人の和により成る。その人の心を汲み大いにやる。 ・神の御心は、永遠を相手にしておられる…