神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

密教 惟神の道(御用)

神様の申される『用』とは、善い事をする事と設定されているのである。

善い事とは、神様の為に成る事をすること、世の中の為、社会の為に成る事、家族や兄弟姉妹の為になる事をすること。それぞれの良心の喜ぶことをする事を言う。国の法律を守る事も含まれる。

 

(圧力)

金の力、権力の力、組織の力を持っている者に争ってはいけない。それは敗れるに決まっているからである。それを知らんといかん。念力の強い者にはなおさらの事である。最後は霊の力、念の力の差となって来る。

神様とは念の力の強い方を言う。

 

(眼)

人間の肉眼は、常識的な世界を見守られる様になっているのです。人の心の世界は非常識的に動きますが、人の肉体は常識的に動くのであり、人間は、この二方面の動きをするのですが、この常識的と非常識のバランスをくずさぬ様に注意して行くのが正常なのであり、このバランスをくずすと、人格の崩壊となるので、特に注意を要するのです。

 

(神の光)

神人からお光りのお取次ぎ(仏教で言う御加持のこと)を受けたとしても、受けた本人がしっかりと信仰心を持っていないと、ちょっとした油断をしていると、心の不注意から邪神、邪霊にねらわれて、不幸なことにもなりかねないから、有頂天にならない様に注意が大切である。

心の油断が邪霊につけ入るスキを作ると言うことなのである。

 

(迷信)

方位、方角、家相、占い等は、昔の霊界のこと。それを意識していると、その昔の迷信の霊界からの支配を受けてしまう。その様なもの事には、気に掛けないことである。