神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

大谷司完師説話集Ⅱ

大谷司完師説話集 87

・信仰はどこ迄行こうとも、自分の心は自分で救わんといかん様になっている。 ・自分のした良い事を全て神様にさせてもらったと思い、その徳を神様にお返しするのである。 ・自分の気に入らん事を他人からさせられても、それを腹の中でよくこなして、忍耐し…

大谷司完師説話集 86

・心から人を尊んでいないと、人も口先だけで、心から尊んでくれないのである。 ・一家の悪い点を悟るには、これも長い間からのものがあるから一度には行かないが、しかし常に直す様にしていると、必ずよい結果を得られるのである。 ・一家の悪い癖や、個人…

大谷司完師説話集 85

・神様の言葉を信じ言葉の力があると、歩けない人でも歩ける様になるのである。 ・年が行く程に自分で自分を激励して気持ちを引き立てる。そして力んでいると何時の間にか達者で行けるものである。 ・先祖の中には、子孫に酒を飲ませたり、女道楽をさせたり…

大谷司完師説話集 84

・手をねじる人があれば、ねじられておいた方がよい。犠牲的忍耐が正しい信仰の上には必要なのである。 ・自分が良くなるのも悪くなるのも、現世では人相手であるからである。人から苦しめられるのは良いが、相手を苦しめないこと、男として弱い女を苦しめた…

大谷司完師説話集 83

・自分で解らん霊的の事であるから、なるべく正しい修業道を志して、常識的な信仰をして居らねばならぬ。 ・信仰が良いとか悪いとかで恐れることはいらん。又理屈を知ったから救うとか。神様を好きになって何かの時に神様と言える様になっていたらよい。 ・…

大谷司完師説話集 82

・霊界では魂と相当長期間苦しまさなければ改心出来ない。同じ苦しみを長い間つづけないと反省しないし、良くなる様に考えないから、そうなっているのである。 ・霊界では、自分の悪い癖に気付けないと中々生まれ替わりが出来ない。 ・心に持っているものが…

大谷司完師説話集 81

・信仰は御魂に徳を付け、世を治める稽古をしているのと同じである。 ・社会に進出しようと思うと背後に神のお守りがないと、どうにもならぬ。 ・御魂に徳が付いて来ると、何となく物事を治める事が道に叶って、人が従って来る様になる。 ・修業は内面的に練…

大谷司完師説話集 80

・親を心で恨んで、自分を貧乏の家庭に生んだ事を不足に言って見たりして、まことに親不幸であっても、親の年頃になってはじめて、親の大恩をしるのである。 ・商売を都合よくやって金でも多く儲けていたなら私は、おそらく信仰してなかったと思う。自分の力…

大谷司完師説話集 79

・文句を言う人はあるが、祈り上手な人はそうざらにいない。 ・神様は始め御先祖に命令を下しおかげを下さる。 ・先祖は物のおかげを下さり、神様は智慧と愛情を下さるのである。 ・中には外の系統の神様からのお計らいをうける事がある。間接か直接か必ず神…

大谷司完師説話集 78

・宿命により人間はやらなければならない事になっている。仕事に不足を言う事なく、喜んで出来る様になれば結構である。 ・物事を大きくする人は、知らずに一生懸命に喜んでやっていた人である。こんな人は罪を作らない。 ・何でも精神こめて、一生懸命、全…

大谷司完師説話集 77

・人も立派となり物事が上手に出来る人は、人から物事を尋ねられたり尊ばれるのである。 ・国土の神様も、本州と北海道あたりでは、力も違っている。 ・神様と言えども、人間にひと苦労させんとお守り下されん様な神様も坐るのである。 ・根本的な愛の神は、…

大谷司完師説話集 76

・信仰も親のすねがかりかじっての、親掛かりのものではいかん。神様の御守護を受け、独立する様努力すること。 ・正しい道の為に一苦労しませんと、人生も中々うまく行かんのである。 ・喜びの無い金を供えして、それはめぐりの基である。 ・自分で自腹を切…

大谷司完師説話集 75

・人間が本霊と一つになる方法は『凡庸の道』を実行する以外はないのである。 ・大抵の人はその家の先祖の霊が守っていて本霊は直接守ってない状態である。 ・直日魂(本霊の事)と一つになれる処迄、人間ははげまなければならぬ。 ・これから書く事、話す事…

大谷司完師説話集 74

・お気付けとは、スカッとした気持ちで喜べないものである。 ・心で喜べる信仰、満足出来る信仰でないといかん。どこまでも奥深いものでないといかん。 ・知恵を得るよりも意志を清める事に重点を置く事、清らかな心になれば、神は祈らなくとも近づき給うの…

大谷司完師説話集 73

・無理を言って通る様な神様は、だます神様である。 ・救われたいならば、自分の心の底から替えてかからねばならぬ。 ・信仰とは、自覚すると、得られんものが得られるのである。信仰を甘く見てはいかん。 ・まぐれ当たりの様な事を望んでする信仰では、損を…

大谷司完師説話集 72

・下手に信仰して、吾れ良しに考えているとかえってアベコベの現象になる。神様はエコヒイキは一切なさらん。信仰があろうとなかろうと一切関わりない。 ・神様は人間にそれぞれ生活の知恵をお与えになり、その人相応にお守りになり生かされている。身の行い…

大谷司完師説話集 71

・救世主とは、「いずのめ」に同じである。人間各自、大小の差はあるが、皆、神の代表であり、救世主になれるのである。 ・人間の悪心を監督する恐ろしいものが各人の腹の中にある。これを本霊と言う。吾々は自分の腹から笑われん様にしなければならぬ。 ・…

大谷司完師説話集 70

・カラスがウになる様なことや、真鍮が金になる様な無謀な頼みをせず、自己を知って、唯一生懸命その立場で、さとらなければならぬ。自己を忘れた芸当をしていると吾身を亡ぼす。 ・今度の御用は一般大衆を浄化する道である。ここの教えは知識的でなく、情的…

大谷司完師説話集 69

・悪いものを排除するやり方ではいかん。改心さすのである。自分でも宜り直しをしなければならぬ。吾々のやることは根本か人間改造をすることである。 ・この教えは、根本的にやり直す道であるから、既往の概念は棚上げしなければいかん。 ・事業の失敗位は…

大谷司完師説話集 68

・同じ人間でも神の教えを無視した人間は、次は日本に生まれられない様になっている。 ・これは子孫に伝えても良いと言う教えが一家に確立していないといかん。 ・八方ふさがりになることは、その人を直さんが為の天のいましめである。 ・誰でも守らんと損だ…

大谷司完師説話集 67

・神様になんとか、と言う誠心がある人は、人を喜ばすことも自然に出来るのである。 ・改心せよと言わなくても、自然の摂理によって、嫌でも改心さされるのである。 ・自分の我とかが勝ってしまい、赤恥をかく人もあるが、これを人が善悪を裁いてはいかんの…

大谷司完師説話集 66

・不幸はその時その心の持ち方で造ることが多い。日常自分に弱みになる様なことはせんこと。 ・色々やって行く内に、人の知らない体験が出て来て、チョットやソット位で、びくともせん人間になるのである。 ・今の社会に一人でも正しい秩序を持った人がある…

大谷司完師説話集 65

・誠の道を行じて三年から四年には、そろそろ良い結果が出てくる。 ・何も大した御用をせよと言わぬ。心の持ち方を七分気を付けて頂かんといかんのである。 ・教えは世の中にほうきではく程ある。だから余程、吟味しないと、金を取られてしまうのである。信…

大谷司完師説話集 64

・物知りになることが信仰ではない。神の教えを守る事である。 ・信仰力のないものには真の平和はない。 ・天地の道理は、人間の勝手気儘を見逃せない。 ・吾が子は血の流れを引き継いでいる。それは、情動(愛の流れ)が母乳を通じて子供に伝わるのである。…

大谷司完師説話集 63

・同じ神でも渡って来た神は我れ良しである。 ・人間の心は霊界に直結しているが、人間自身はそれを知らない。 ・霊界の霊人と現世の人間が想いを通じ合うと、ポンと思いもよらぬ事が出来るのである。 ・何をするにも本気にならなくては、霊界の良い霊と交流…

大谷司完師説話集 62

・神様は見込みをつけた者程、逆手をお使いになり、ジット御覧になっているのである。 ・吾々の一番ほしいものは、、魂の栄光でえあるとさとらなければならぬ。 ・落ちて人の下積みになって誠を立てている人は国の宝である。 ・瑞の御霊の神は、体は男で心は…

大谷司完師説話集 61

・天国とは朗らかな所である。天人とは、心が綺麗で、何時迄もそばに居たい様な気持ちである。 ・美をして益々美なろしめることは、天国を作る上に大変よいことである。 ・信仰したら心を外と一致しなければならぬ。これを霊体一致と言う。 ・吾が身を守ると…

大谷司完師説話集 60

・人間は生きてる間の出直しは、何回やってもよい。 ・忍耐をして、度胸をつくり、あまり細々なことにフラフラしない。 ・目標を大きく持って、勇気を持って事に当たる。こう言う事は信仰を励まなければ、中々できない。 ・神様の御本によって出る内流は間接…

大谷司完師説話集 59

・本当の大切なことは妻にも言ったらいかん。 ・本当に頼りになるのは、神様だけである。 ・上にならなくても内流させてもらえればよい。 ・正しく悟る人が一番偉い。 ・神様は十年一期で人間を見て居られる。十年迄位で立場が上になろうと下になろうと、ふ…

大谷司完師説話集 58

・さあ大変と言う時、惟神の道をやって居らないと本当の力が出て来ない。 ・何年やっても、ものにならないのは、混ざりがあるからである。 ・惟神の道は吾が身を度外視しなければ守れない。神に仕える人、人にものを教える人は皆この精神にならなければなら…