神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

大谷司完師説話集 82

・霊界では魂と相当長期間苦しまさなければ改心出来ない。同じ苦しみを長い間つづけないと反省しないし、良くなる様に考えないから、そうなっているのである。

・霊界では、自分の悪い癖に気付けないと中々生まれ替わりが出来ない。

・心に持っているものが何であるか中々解らんので、長い間かけて自発的に悟らす様になっている。だから自分で自発的に改めると少しづつ進歩して行くものである。

・現世で色々修業させて置いて、霊界へ行くとその結果をハッキリと解らせてもらえる様になっている。

・教えとする者は、一般人より二段位上の者でないと中々人をまとめたり、導いたりする事は難しい。自分の持っているもの、あるだけの事をしている様ではいかん。この様なことでは奥の手が一つもないので、すぐにお手上げしてしまうのである。

・現世に於いて宗教の教えを聞き、内面の向上の為に少しでも努力した物は、徹して霊界の判定を受けた後、自分が霊界に住み替えた事を知れる様になっている。従って反省のない様な人間では判定のしようがない。

・沈滞するのは吾れ良しである。

・良い事は堂々と言って、少しでも神様を祭らす様にしなければいけない。これは信者作りではなく、国土精神発展の為である。

・ある時期が来ると、国民と皇室、神様と人(国民)との関係が密接になる様、段々となって行く状態である。

・その人の考え方によって、段々苦労を乗り越えて強い力を持つ様になるのである。

・人は自分の神様を造りて、神様をおたて申し、一生懸命努力する事により、段々正しい強い力を得ても、その結果神様のお力添えとして慢心せず、益々に努力するので、遂には人の追従しない様な立派な人になって行くものである。だから皆自分の信念をかかげて、清く正しい事をやる様にすると、誠に結構な結果を生む事になるのである。

・清く正しくないことは、勇気を出してすることは出来ない。だから清く正しい神様をお立て申し、その教えを守って勇気を出して、どんな困難なことでも強い信念を実行をもって突破するのである。

・考え方次第で、どうにもなるのであるから、ひと苦労するつもりで正しい事をやるのである。そして、天より授けられた運命を気付くのである。これをやり通す人は、千人に一人位よりない。

・どんな教団でも教団愛を作るので誠の神様のお力は出ない。

・良い心理は神より流れて来るものである。