・同じ神でも渡って来た神は我れ良しである。
・人間の心は霊界に直結しているが、人間自身はそれを知らない。
・霊界の霊人と現世の人間が想いを通じ合うと、ポンと思いもよらぬ事が出来るのである。
・何をするにも本気にならなくては、霊界の良い霊と交流は出来ない。
・人間は何をしても表面だけを誤魔化して、心の底からやらないからいかんのである。何でも唯、茶をにごしていたら良い、と言う様なやり方ではいかん。
・人間の力だけで大勢を指導することは出来ない。
・あまり統一を人意的にせず、自由にさせて置くと、神様が夫々指導なさるのである。
・信念はいくら強くしても、神意を悟ってからでないと失敗するのである。
・下座をしていると肉体の心が、自分に心に対して注意するのである。自分で自分の心の在り方を修正するのである。これを二、三年続けると立派になる。
・世渡り上手は敵を作らぬ事である。
・蛇とは嫌な人間の心の働きを言う。物事が良くならないのは、必ず霊的な邪魔物がある。邪魔者(霊物)を除くには霊徳(霊衣)が居るのである。
・目隠しとは、信仰がないことを言う。
・人間は使われる霊によって道を間違うから、あやまらない様に注意が必要である。
・暴漢におそわれたとか、泥棒に入られた時には、自分にも油断があったからであるから改心しなければならぬ。
・目で見て頭に入れて口で言うのは浅いから、たいてい行いが出来ない。こんな浅い人間になったらいかん。
・知識に覚え腹に入っていないから、言葉には出るが、意思に入っていないので、行いが出来ない。だから何にもならんのである。
・今の日本は軍艦や大砲で言う事をきかすのではなく、言霊によって制するのである。
・神の御心に基づく平和でないといかん。
・後立てに神がなければ、何事も出来ないのである。
・この信仰は頭で覚える信仰でなく、心でする信仰であるが大抵は口先だけで心はおだらである。
・祖霊様の前で『天使の声』を音読するのは、言葉に出して耳から入るので意志の中に入るからである。
・人物とは腹の出来た人を言うのである。
・吾々は滞在意識にものを言わさなければいかん。
・感謝祈願の中の文句を腹の中に修めるとよい。
・教団的、吾れ良しはいかん。