・天国とは朗らかな所である。天人とは、心が綺麗で、何時迄もそばに居たい様な気持ちである。
・美をして益々美なろしめることは、天国を作る上に大変よいことである。
・信仰したら心を外と一致しなければならぬ。これを霊体一致と言う。
・吾が身を守ると言う事は、人に対して不快な念を起こささない様にすることである。それには、身だしなみが大切である。
・人生を楽しむ心になること、自分に劣等感を持たぬこと。
・正しい行いをしていると、神様は夢で喜ばして下さるのである。
・人間の心がまろやかになると相手が信用するのである。
・人と人の関係がよくなると、神様も又お力添え下さるのである。
・幸福は自分の努力により、作り出そうと、常に思わなくてはならぬ。
・吾々の信仰は一家が試験台である。だからお互いに思い合って、ちょっとでも良い元を拡張する様にすること。
・食事の時に話し合いながら楽しい雰囲気を造ること。相手の心をよく読み取ること。
・滞在意識の活躍を神の御守護という。『天使の声』『凡庸の道』を拝読して、滞在意識に入れて蓄積して置くと、まさかの時に神様の御知恵を頂き救われるのである。
・神のお言葉は、とやかく言わず、信じてしまうのである。必ず助けて下さると信ずる位力強いものはない。
・教育は外流であり、顕在意識と言う。
・人間は欲望のため、たいていは苦しむものである。
・人が良くなったら喜んであげねばいかん。ねたんで見たり、すねたりするのはいかん。
・意地の悪い人程、頑固でちっとも言う事を聞かん。
・人から後ろ指をさされん様にしていないといかん。
・金や名誉でない、誠一つである。