・救世主とは、「いずのめ」に同じである。人間各自、大小の差はあるが、皆、神の代表であり、救世主になれるのである。
・人間の悪心を監督する恐ろしいものが各人の腹の中にある。これを本霊と言う。吾々は自分の腹から笑われん様にしなければならぬ。
・主一無敵の信仰とは、主とは瑞霊神であり、瑞霊神の御理想を伊都能売(いずのめ)と言う。この主の命により人類救済の御使命を受けられたのが事代主之命であり、これを現界で行われるのが大谷司完先生である。
・主一無敵とは、敵(邪霊)が誠の信仰をしていると寄り付かない事である。
・もの事は、総てその上に立つ人の心に相応して良くもなり悪くもなるものである。集会、お祭典等、全てそうなっている。
・信仰には特権階級を作らない様にしないと、正しい神の教えが無茶苦茶になる。
・国土の大神様のお働きは、霊界では非常に力強いものがある。
・天の裁きは心通りに出て来るのである。
・体より心を大切にして良い事を思わなければならぬ。修行は体を無茶に働かすのは下手である。
・神心になることはお人好しになる事でない。
・子孫の事と思い過ぎて、やかましく言いすぎると、逆の現象が起こって来る。
・直らん癖直しをして上げたいのがこの教えである。
・人の出来ない事を与えてもらう人は神心がある。
・学問を鼻の先にぶら下げている以上は、神様に可愛がられない。学問は相手をたたきつぶし、上になるものがある。学問も正しい神様の事に使えば、これ程良いものはないが、大体は反対の事に使っている。
・良い言葉を多く使うこと。