神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

大谷司完師説話集 68

・同じ人間でも神の教えを無視した人間は、次は日本に生まれられない様になっている。

・これは子孫に伝えても良いと言う教えが一家に確立していないといかん。

・八方ふさがりになることは、その人を直さんが為の天のいましめである。

・誰でも守らんと損だと言う教えでないといかん。

・人間はいつも神を思わんといかん。想うと言う事は近づくことである。

・やれるだけ自分で七分通り、人頼りをせず努力して、後どうもならぬ様になったら、一服していたらよい。後の三分はお助け下さるのである。我が子の教育も同じ。七分の努力をさせ、もたれ根性を持たせぬ様にする。

・何でもかんでも、人の秘密を知り、言って歩く神はヤクザ神であるから、こんな神と一緒になったら大変である。

・『凡庸の道』は天人の思っていることを全部書いてあるから、これを実行し癖を直すと、良い処へも行けるが、おだらをやっていると、お気付けがあるから、十分注意して置く。これは神界から来ているから厳しいのである。

・起きた問題に気をつけて、『凡庸の道』を見てもらうと解るのである。

・私はだいたい『天使の声』で終わりたいと思っていたのであるが、どうしても本読みになり、腹の中に入って居らんので、『凡庸の道』をだされたのである。

・『凡庸の道』には一つの目に見えん権威が付くのである。だからこれを守らんと恐ろしいのである。これは人間が本気の癖直しをする為の神のお慈悲であるから、軽率な考えは禁物である。

・宗教は大衆からかけ離れた様になってしまうと、その価値を失う。威張りちらしたり、奥に入ってしまったりするのは、大衆から離れてしまっている。大衆宗教にならんといかん。貴族宗教ではいかん。

・人間は道行きを間違っていると、どんな道を知っていても駄目である。お道をわきまえた上で、自由に活躍するのはよい。

・苦労を知ったものでないと生き花が咲かない。

・油断をして財産とか名誉などを思っていると、道が狂うのである。