神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

大谷司完師説話集 77

・人も立派となり物事が上手に出来る人は、人から物事を尋ねられたり尊ばれるのである。

・国土の神様も、本州と北海道あたりでは、力も違っている。

・神様と言えども、人間にひと苦労させんとお守り下されん様な神様も坐るのである。

・根本的な愛の神は、そう簡単に人間個人に相手をして下されん。

・神様に良く顔を憶えてもらい、神様になじんで居らんと、仲々言う事を聞いてもらえん。

・神様事をしていると、神様は霊界に所属して居られるので無限の力を与えられる。

・善は人に進めるものではなく、自ら自覚して行うもの。そして徳を積むことである。神の道を説く以上は、自分がやって置かんと、人に言えんのである。

・神の道では、転換期がむつかしい。

・人の心を上手に掴んで、納得をささんといかん。一回では駄目で、三回五回と段々教えて行くのである。

・信仰は念の力が必要である。

・神様のお力添えなくては世が治まると言う事は難しい。

・唯今では宗教団体も国家を守る様なものがなく、存在価値がない。

・人間には不安を与えておかんと仲々努力しない。

・神様がものを言って居られる時はよいが、何もおっしゃられなくなると恐い事が起きて来る。

・瀕死の病人を必ず良くするとは言えないが、安心を与える様に言魂を活用するのがよい。

・信仰ばかりは因縁によりしりことであるから、最高から次々と色々あるから、強制することは出来ず、又理解のつかない人にいくら進めて見ても駄目だし、仲々むつかしい。親、兄弟たりともどうにも出来ないのである。

・大ざっぱに言うと日本に生まれて来た事が、先ず結構で、現在の立場に満足して喜べる人は相当向上されているのである。不足を言う人は損をするし、進歩も出来ない。

・自分の家業に対しての理解があり、感謝して働ける様になり、堪能する人は徳人である。