神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

大谷司完師説話集 11

・これから色々と立替が厳しくなるから、御教えを魂にしみ込ませてから、かからんと駄目で、上辺だけの信仰では駄目である。特に神様の御意志が何であるかをよく考えて、これに添う様、努力しなければならぬ。

・鶏頭上の東とは日本を言う。(法華経で言う)

・これからの教えは寿命の永い大らかなものを造れば、初めて神の御心がわかる。

・これからはアゼンとするような事が起こるからどんなものにも執られず、正しい道行きをしなければならぬ。

・正しい道行きを勉強して徳を積み、どんなものにも執れず、色々困難が起こってきても、これは先祖のめぐりであるから、よく忍耐して神様にお詫びとお祈りが第一である。又めぐりを取ってもらいながら不足を言わぬことが大切である。魂に持って来た因縁、宿縁があって、誰も解らんようになっているから、これ等を忍耐しながら、善処して行かなければならぬ。

・神様のお慈悲で使ってもらっているのに不足を言ってはならぬ。

・横着構えで神様事をやっていてはならぬ。常に事代様が御存知であるから、隠し事は駄目である。

・五、六千年前から国土をお守りになっている、偉大な産土様がお出であるから厳しいのである。

・癖はなかなかとれ難いものであるから、本気で我慢し抜く様にしないと駄目である。

・悪い守護霊が憑いている者は、特に一生懸命修行に励まなければならぬ。一生懸命努力していると、神様は悪い守護霊を取り除いて、これを二度と出られない処に封じ込めて、良い守護霊と変えて下さることがある。

・大きな苦労もいとわず、現世の執れを取るようにしなければならぬ。

・苦労して修行をなしとげると、これから、とても楽しい事が出て来る。

・修行に油断と慢心は一番禁物である。

・人を愛することは良いが、ほれるのは片寄っている。

・その人の心によって救われる。

・立替え立直しとは、自分に憑いている霊を裁かれることである。これは天の裁きである。

・神を口に言ってながら、やることが違うから生活してゆけなくなるのである。