神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

大谷司完翁 説話 ㉟

・流行病は亡者の仕業である。

・ヤミの話をしていると、取締りの人を感じる様に、良い話には、良い神即ち天使が来る。

・道を伝える者は、大体病治しでないのである。道を説く役である。病はひとりでに治る力を各自に持っているのである。

・火事でも浄めである。

・益々激しい時である。どんな事にあっても、魂を信に置いてうろつかず、泰然自若として処すべきである。

・取り越し、過ぎ越し、又、世事に執らわれているのは信仰心がないからである。

・大体入信十年目にして不退転と言う。少々の事では人に左右されない境地。二十年にして大歓喜の境に入るべきである。

・一人者の家の霊祭は淋しい。一人は格別な場合のみ、やはり夫婦揃うべきである。夫が何かで曇ったら、妻が心和めてやる。妻の曇りは夫が祓う。お互い助け合うようになっている。やはり、一人法師は中々である。指導者に身も心も任せて一心に行じてゆくべきである。

・生活の事に心執らわれていると、一辺に天から地へと霊が落ちる。