神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

密教 惟神の道(選択)

宗教の選択、政党の選択、人物の選択に於いても、何等外から、もしくは他からの圧力意見を述べられたとしても、それらの外圧等に己の考えを他に妥協したり、他の考え方に屈することなく、自分の考え方を大切にして、堂々と自分の考えを大切にして、意見をのべ、行動すること。

正善とは何か、正義とは何かを、自分の良心に従って自由に判断、又行動することの出来る心の働きを言う。

この偉大な良心の働きを活発、滑脱に自湧的に行動する人生の生き方を本霊中心の信仰と言うのです。

既存の約束事等にもこだわらず、自ら善を信じ、真と信ずる事を信じて生きて行く道のことを言うのです。既存の説、既存の場所にも一切こだわることなく良心的活動をすることを言います。

 

(目的とするもの)

本来の宗教の目的とする処のものは、何宗何教にも言えることは、この良心的活動の旺盛な人物を作り上げる処にあるのですが、その目的を回避させて、宗団、教団の都合のよい人物を執れさせて、養成してしまっていてまことに狭い料簡の人物(いわゆる信者)を作っていたのでした。

その為に宗団、宗派間の対立を増すばかりで、神の希望される平和とは別に、戦争をさせてしまっているのです。