神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

密教 惟神の道(徳)

言うまでもなく、人徳者とは人から尊敬されたり好かれたり、愛される徳のすなわった人の事を言い、神徳者とは、神様から信用される人の事をさしているのです。

 

(邪霊の圧力)

眼にはみえない特定の権力に依る圧力の為、自ら言いたい事を言えず、声をひそめて、口を閉ざしている人達が大勢居る。これ等の人達が声を大にしてそれ等の圧力等に屈することなく、考えていること(正しい事)を勇気を出して言えるものでないと、真の神勇を持ったとは言えないのです。又、この神勇による正しいと思う事が言えないと(圧力に屈しないで)神の申される地上天国は来ることはないのです。

 

(数霊の示すもの)

六、六、六の数霊は西洋に於いては、大悪魔の数霊である。これをミロクと言う。(六が三つ連なっていることから)

天界の六、中有の六、地獄の六から天界より救世主が地獄へ降下されて来ると、天界の六が五となって中有の六と地獄が七となって、五、六、七と言う数字がミロクの神の証となっている。

例えば『天使の声』の発刊が昭和三十二年で3+2で⑤、ことしろ舎道場の設置が昭和四十二年で4+2で⑥、大谷司完師の死去が昭和五十二年で5+2で⑦と言う事で「司完師」の御用がミロクの神の御用であったと言う事を示している。

そしてその死と共にミロクの御用の使命(ミロク下生と言うこと)の第一段が終えられたと言う事を示しているのです。

正神の教えは「一を聞かば二十を悟れ」式の教育であって、現世の教育の様に一つひとつ手足を取って教えると言うことはまずなしである。

何事も自分で考える様に仕向けられて行く教えです。それは、何事も自信で体得体験しないと、真の自分のものとして悟れないと言う事が真理ですので、そこの処が教え方の基本となっています。