神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

大谷司完師説話集 108

・そして段々自分から上がるのではなく、ひとり人が上へ上げてしまうのである。

・吾れを忘れて働いた人程、平気で人の世話を損を無視してやっていると、徳が付くのである。昔から損して徳取れと言われているのである。

・損は当たり前と思って人の為に尽くしていると段々徳が付いて来る。

・人間の良くなるのは徳次第である。徳の無い人が教団をやっても良くならない。

・ここでは損をする様な事を教えているが、実は徳を付ける事を言っているのであるから、辛い事でも信じてやっていると霊界では非常に得をするのである。

・この信仰をして財産はなくなる事はあっても、失った財産より、もっと善いものを積んで居ることがあるから心配はいらんのである。

・今の人間にガマンささないと、地獄方面へ行ってしまう。

・現世的な事より、道を開く様な人が一人でも二人でも来てくれる様になれば幸いである。

・信仰をやって居ると、段々忍耐心が付いて来て、立派になり、神様事が好きになる。

・私も今では金がなくとも、何とも思わん様になったり、ひとり手に上手く行く様になった。

・最初はそんな事は出来ないと思っていても段々分かって来て、ひとり金に囚われなくなるのである。

・心の働きの良い人は、人間だけではなく、動物もついて来る様になっている。

・信仰をやかましく言っている内はあかん。信仰を忘れた様になるとよくなっている。

・神様は高い処から人間に様子をよく知って居られ、何処にどんな人が居るのか皆知っておられる。

・神様は出来た人を自然に世にだして来なさる。どこにどう言う人が居ると言われることがある。人に分からん様に誠を立てている人は、とっても神様の信用を得て良くなる。

・世間に無いものが信仰の世界にある。

・良い人はすぐに生まれて来る。

・信仰の中に大した影響のないものもある。まづいやり方をして信者を食い物にしている所もあるから、そこへお参りしても良いのが出て来ない。

・良い教えの所に来たら、二、三年で悟り、良い事は人に教えて上げる様にしなければならない。

・霊界ぐらい迷わすものの多い処はない。だから信念が固まらなければ良いお蔭は無いから、本気で誰か信ずる人をこしらえんといかん。

・信仰しても偽善的な事をしている者が多いから、同じ指導者でも騙されるから、行いを見て立派な人を自分で選ばなければいけない。特に女をだます様な癖のある人は、ないしょでやるから解る人が注意すること。