神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

大谷司完師説話集 97

・現在では人間がだらしなくて、仲々信仰心のある人が少なく、だらしの無い事を好む時代であるから、神様のお力も変形して、人間の裏をかかれる様なお仕組みになっているのである。

・今の信仰者に自由を制限した様な事を言うと、信仰をやらないから、少し我儘が過ぎると思っていても、見直して段々本当のものにして行くほか道がないのである。

・今の状態では、亡びて行く状態である、結局は行く所まで行かんと、良い方に向かわない状態である。

・教団の在り方も如処迄続くか、やっている以上は良い事は言わんとならんし、段々に種切れして、しまいには潰れた方が、ぞうよいらずで良いと思っている処もあるぐらいである。今、金を言う教団は潰れる。今迄あまり楽して来た為に、その裏が来た様に思えるのである。

・これからの宗教だけで生きようと思うと、霊界の真相を知り、力ある神様の御守護があるものでないと存続出来ない。

・時代は厳しくなって来たから、甘い考えで気楽に親の跡継ぎが出来る時代でないから、子は子として、シッカリ信念を持って正しくやらなければ、生きて行けないのである。

・母乳を飲まさんのは、将来親子断絶の基を作っている。

・村から神社を取ってしまうと正義感がない様になる。仏さんだけでは愛情ばかりで、正義感が出て来ないのである。

・日本人の心の中に神の道がなかったら、どんな商売でも在立しない。皆あかん様になってしまう。

・今は普通の様にして神様の事を取り入れられる様な処が必要である。

・信仰者でも信念を持たないと何をやってもあかんから、昔の様に神様を拝んでばかりいてもあかんのである。これからは自分自身が神様を祈りながら、物事をなしとげて行かねばならんのである。

・昔はお坊さんでも金襴の衣を着て払子を持っていると人は皆拝んだものであるが、今はあかん。今は信仰者の心な中に満足を与える様な教えでないと、やって行けんのである。

・今は信仰者の家庭状態や、その人の心境を見て、その進路を教えてやって、段々喜ばすやり方でないと、いかんのである。

・建物や、着る物や、道具で人の心を捉えるやり方は、もう古臭いのである。