・道に叶わんと行く処迄行くと発展しない。
・こちらではあまりコセコセとした事は言わず、頭押さえをしない様にして、自分を中心として、どの様に信用度を増したかが問題である。
・お道は最初から完璧はない。主管者が段々おおきな意味のよいお道を作り上げる様に教え、教団主義を捨てて、道に生きる事を念頭しなければならぬ。
・日本の神様は何宗何派に閉じ込められない大きな神様である。又説かれる道も大きな道である。
・誰もがやれる、大きな道でも出来る様にしないと、大衆が喜んでやれないのである。
・お道は制裁を作ると、大きくなれないから自由にやらして置くと、自然と良し悪しの裁きは、神様がされるのである。
・目に見える世界と、目に見えない世界と調和しないと仲々良くならない。
・人間の外面より中味を知る様にして、黙っていること、そして落ち着いて心で悟って居ればだまされる事はない。
・人が悪く見えたり思えたり、言ったりしている様ではいかん。これ等の事がなくなるとその人の霊界は天国である。
・あのひとは嫌だと思っていても口には出さない様にすること。口にするとその様になって来る。
・悪い事は成るべく忘れこと。良いことは出来るだけ言ったり行うこと。
・偽善者と言われようと、一生懸命やっていると、しまいには心からの善い事が出来る様になる。
・三年一生懸命にやると、その家に天国が来る。努力が足らんと、中途半端で終わってしまう。
・いくつになっても人の悪い事を上手に言う人が居るが、この様な人は天国に行けない。
・人の出来悪いのは言わない様にしなければいけない。出来が悪いから人間に生まれ替わってきたのであるから、少々の事は許して悪いことに目を付けない方が、自分の心に早く天国が作れるのである。
・嫁の事でも夫でも妻でも、悪い事に目を付けない様にして、善い事は程々にほめてやる方がよい。然しあまり褒めすぎても、又具合が悪いのである。
・良い事は神様がついて下さらなければ、出来ない。