神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

大谷司完師説話集 94

・神様がござるには、人間がいるからである。だから、人間をとことん苦しめはなさらんから、心配したものでないが、人間が勝手をしない様に色々と手を変えて、お育ててござるのである。

・人間は異性がいてお互いに相談出来るからよいのである。又男と女は助け合って生きると大変楽しい様に作られているので、無理して独身で通すことはいらんのである。

・人間は幾つになっても、異性と相談して楽しく暮せば何の不自由もないはずである。無理して独身でいても楽しくないので、ボケッとして居ては中々良い相手も見つからんので、やはり目を輝かして良い人をみつける様に努力することである。人間もあまりカタゾウになり過ぎて、融通がきかないと、しまいには子供も作れない様になってしまうのである。と言って奥さんに間男せよとは言わんが、希望にもえた信仰を進めるのである。しなびた様な信仰はしない方がましである。

・人生は楽しみをもって、神様を中心とした、清らかなものを作り、先が明るく希望にもえた生活をすることが、一番善いのである。信仰は自己の幸せを生み出す処だ、と言うことを知らせる様でないといかん。

・出直しせねばならぬ落第坊主程、生まれ替わって来るのである。

・信仰の極意は素直に何でも聞く様になることである。我を張る程、具合が悪い。我を張って物の分かった様な事を言ってる人は、大抵中有界である。素直な人は天界へ行き易く出来ている。

・同じ行くなら日本の天国へ行きたい。それは日本の国土の神様の教えを聞くのが一番良い。

・人から信用される事を重点に置いて修業しなければならぬ。

・難しい事はおぼえるに越したことことはないが、知らなくても良い事が出来れば一番好いのである。

・教団は善の入口を説いているのでこだわりが多い。やればやるだけ損をする事もあるから、お参りしなければ天国に行けない様なものでもないから、無駄な金を使わずに自分の心を天国にする様に努力すること。

・生きた人間には卵型の霊衣が付いていて、霊人がこれを吸いたがっているので、酒等飲んで良い気持ちとなり仮眠などしていると、霊界でとりこになり、死んでしまっている人が居る。