神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

大谷司完師説話集 50

・求道者が聞きもしないのに、神秘的な事を言わない事、ちょっとした体験を人前で発表してはいかん。

・求道者自身の信仰の程度と結果は相応していることを知ること。

・言うなと言われた事は何年間か黙っておくのが良い。それを軽率に発表しているが、そんな人には神様は信用なさらんのである。こういう事を喋っていると、神様のみならず、自分の名も落とすのである。

・自分を売り出したい様なあさましい心がけではいかん。

・五千年前ぐらいの神様であるから、段違いに尊いのである。

・霊界は霊主体従の世界であるから、現世にいる間からその稽古をさせているのである。金も大事だが、心も大事である。

・天のお与え以上に欲張ると、うまく行かぬものである。

・吾々は、隠れて模範をしなければならぬ。

・感謝報恩の念を忘れてはならぬ。特に火と水を大切にしなければならぬ。

・御教えはありのままに受け取っておいたらよい。あまりひねくらぬ様に、素直な解釈が一番よい。

・神界、神様を学問的に考えて比較して論ずる様なことはしないこと。こんな事をやると大間違いをするのである。

・立派なことはなんぼ言っても、すかたんを言っていると、どうにもならん。黙って良い事をしてもらってらよい。

・貴賤貧富を超えて、心を開放して手を取り合って、神様の為働かせて頂かねばならぬ。

・神の栄光は誰一人落ちる事なく戴きたいのである。

・神の道だけは、心で見、心で聞かなければならぬ。

・喜びが湧き出る様な心がけが出来ないと、中々内流は頂けない。

・妻は夫の内流を受けられると便利である。それには夫を信じてなければならぬ。信仰していて夫がなくなったら、どうしようかしらんと言う様ではいかん。生前からよく想いが通じ合う様になって置くと、霊界と現世でも、不便を感じないもんである。

・霊界では自分の値打ちを定められ、住み所を定められ、住まねばならぬところである。

・責任の取れない様な神の道は駄目である。

・まことには、誠、真、魔言がある。

・誠を一生懸命やっていると真実になる。

・子供が手に合わんのは、親が手に合わんからである。

・人を救う喜びは忘れられんのである。だから人のお世話が喜んで出来る様になるのである。

・良い気持ちで喜んでいると、不思議に良い事を呼び寄せる事になるので、良い様になるのである。

・人、一人導いておくと、その手前、悪い事は出来ないのである。

・信仰を解らんからとて迷わん様にしなければならぬ。