・求道者が聞きもしないのに、神秘的な事を言わない事、ちょっとした体験を人前で発表してはいかん。
・求道者自身の信仰の程度と結果は相応していることを知ること。
・言うなと言われた事は何年間か黙っておくのが良い。それを軽率に発表しているが、そんな人には神様は信用なさらんのである。こういう事を喋っていると、神様のみならず、自分の名も落とすのである。
・自分を売り出したい様なあさましい心がけではいかん。
・五千年前ぐらいの神様であるから、段違いに尊いのである。
・霊界は霊主体従の世界であるから、現世にいる間からその稽古をさせているのである。金も大事だが、心も大事である。
・天のお与え以上に欲張ると、うまく行かぬものである。
・吾々は、隠れて模範をしなければならぬ。
・感謝報恩の念を忘れてはならぬ。特に火と水を大切にしなければならぬ。
・御教えはありのままに受け取っておいたらよい。あまりひねくらぬ様に、素直な解釈が一番よい。
・神界、神様を学問的に考えて比較して論ずる様なことはしないこと。こんな事をやると大間違いをするのである。
・立派なことはなんぼ言っても、すかたんを言っていると、どうにもならん。黙って良い事をしてもらってらよい。
・貴賤貧富を超えて、心を開放して手を取り合って、神様の為働かせて頂かねばならぬ。
・神の栄光は誰一人落ちる事なく戴きたいのである。
・神の道だけは、心で見、心で聞かなければならぬ。
・喜びが湧き出る様な心がけが出来ないと、中々内流は頂けない。
・妻は夫の内流を受けられると便利である。それには夫を信じてなければならぬ。信仰していて夫がなくなったら、どうしようかしらんと言う様ではいかん。生前からよく想いが通じ合う様になって置くと、霊界と現世でも、不便を感じないもんである。
・霊界では自分の値打ちを定められ、住み所を定められ、住まねばならぬところである。
・責任の取れない様な神の道は駄目である。
・まことには、誠、真、魔言がある。
・誠を一生懸命やっていると真実になる。
・子供が手に合わんのは、親が手に合わんからである。
・人を救う喜びは忘れられんのである。だから人のお世話が喜んで出来る様になるのである。
・良い気持ちで喜んでいると、不思議に良い事を呼び寄せる事になるので、良い様になるのである。
・人、一人導いておくと、その手前、悪い事は出来ないのである。
・信仰を解らんからとて迷わん様にしなければならぬ。