神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

大谷司完師説話集 27

・人間は神様の御配慮によって生きている様に出来ているから、騒がず慌てず、神様に御使えして誠を込めて、神様の為に何なりと働かせて頂くよう努力していれば、時が来れば思わぬ働き場所を見付けて下さるのである。

・自分の与えられた因縁を自ら努力せず、半減する人があるが、後日残念な想いをしない様、今から一生懸命魂の向上を計り、自己に与えられた尊い因縁を果たさなければならぬ。

・これ見よがしをやって、人前にて功をほこるやり方は時代遅れで、今後の御神業は、そんな甘い考え方では物の役に立たない。

・これからは身魂の因縁のあるものを夫婦にするぞ、と神はいわれるから、夫婦は一体である。だから女房を見れば亭主の腹の中がわかる。

・自分の事よりも、人の事が折れる様になるとよい。

・人の事や自分の事よりも、最後は神様の事を祈り御神業の発展を第一にしなければならぬ。これは私の経験では十六年位かかった。

・信仰している以上は、相手が良くなる様、大難は小難にお祈りしなければならぬ。

・祈りのない信仰は、はぶかれてしまう。

・亭主と妻の理想は一つでなければならぬ。そして夫婦の個性によって独立心を養い、どちらも、もたれ根性は駄目である。

・霊界は心の中の働きの主なる世界であるから、心の働きについては現世の人間とは一格上である。

・信仰とは、自分の本霊を喜ばす事である。

・信仰者にうるさい事をいわない教団でないといけない。

・今迄の信仰は依存、これからは自立信仰である。

・自己の本心を知らなぬ人は、やがて亡びる。(良心を失った人)

・つくろった下座は駄目である。

・人格的に神様を想像して祈ること。

・金銭の相談を信仰者にする様な教主は神意にそむいているのである。

・神に誠をつくして居れば、衣、食、住を案じわずらうなと言われている。

・無(霊界)から有(現世)を生ずと言う。

・日本人として笑われない様な、立派な行いの出来る人間を造ることが目的である。