神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

大谷司完師説話集 44

・日本人えあれば、こうあるべきだと言う事を教えなければならぬ。

・一番大切なのは念力である。

・ミロク下生とは下座の業を言ったもの。

・四国には犬神と言って罰を当てる神があるが、これも国土大神の前に来たら、手も足も出ないのである。

・老いと若きも神様の前へ出たら一視同仁であるから、老人になってから忙しかったから信仰出来なかったなどと理屈を言っても駄目で、霊界へ行ったらペシャンコである。

・現世で勝手気まました人程、きままの出来ない処へ入れられてしまうのである。

・自分さえ救われればよいとか、人よりも自分が早く救われたいだとか、思って信仰している様では駄目である。

・今の仏様は人をごまかして仕様がない。それは坊さんの中に、ごまかし屋がいるからである。

・その人の心次第だよって、それぞれのお守りがあるのが正しい信仰である。よく解ればよく解った神、半ちゃらけの人は半ちゃらけの神、ごまかしをしていると、ごまかし上手な神が守るのである。

・この世は相当我がまま勝手をしても、大目に見て下さるのであるから、生きているうちに少しでも改心しなければ、霊界へ行ったら手も足も出なくなるのである。自分の心通りの所により行けないのである。

・お水を粗末にしたり、火を粗末にした人は死んだ時、火にかけて焼いてしまわれるのである。又水はあっても飲める水がないのである。

・立派な先祖は、重要な子孫に付いて守って居られるのである。

・千二、三百年位前の先祖であれば仏様でない。立派な神様であるが、近い先祖は亡者が多いから力がなく、まだあべこべに子孫に供養してもらいたい先祖が多い。

・子孫が正しい信仰を励みかけると。先祖が改心して子孫の真似をして信仰に励むようになる。こう言う信仰好きの子孫には、立派な先祖が守るのである。

・村には村を守る神、一家には一家を守る神があるが、出来るならば産土の神がお守り下さる様な立派な信仰をしなければ災難をのがれることは出来ない。