神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

大谷司完師説話集 37

・日本の国は外国と違い、神様と密接な関係があり、人間が勝手気ままにしていると、何かどうもならぬ事が起きて来る。

・素直な生活状態にならぬと具合が悪い。

・日本人としてよろしくない事をやっていると、産土様が一家を断絶しておしまいになる。

・二千五、六百年前から、強いもの勝ちになって来て、どうもならぬ様になって来た。

・日本の国は神の国であるから、土地の私有感を持つとおもわしからぬことになる。

・神意がどこにあるか悟ることを信仰と言う。

・この道を解いて宗教家は人類を救済しなければならぬのである。

・人類が神の御心に反する事があるから、不思議な事が起こるのである。

・土地を勝手気ままに、いじくり廻すと、あまりろくなことはない。それは、以前にその土地を所有していた人の霊が、その土地を守っているからである。

・一家に悩み事が起こって来るのは、先祖が悩みぬいているからである。

・霊界の事は『天使の声』、人間界の事はなら『凡庸の道』をよく勉強しなければならぬ。

・各地に於ける災害等の御配慮は産土の神様の受け持ちである。又社会的に大きな働きをする様な時は、国土の大神様がお目にとめて下さると大変都合よく事が運ぶのである。

・赤ちゃんがお腹にいる時は、お母さんがその赤ちゃんの守護霊である。幼稚園では保母さん、小学校へ行けば小学校、中学校、高校、大学とそれぞれ、その学校の先生が守護霊、守護神である。

・赤ちゃんは、マリと同様に、ケガをしないのは、霊衣が弾力になっている。赤ちゃんが人に可愛がられるのは、神様がいかに守って居られるからである。

・信仰者を励ます余り、度が過ぎてあまりお尻をたたいては、かえって信仰者はよくならない。いかん点は上手に話として自ら改心する様に仕向けること、奉仕者は唯、自己を滅却して、その家、その連絡所、その土地その地方が良くなる様祈りながら、一生懸命努力しなければならぬ。