神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

大谷司完師説話集 28

 ・日本人として笑われない様な、立派な行いの出来る人間を造ることが目的である。

・霊能力を求める様な教えは裁かれてしまう。霊がかりは国民精神を台なしにする。(本霊中心の信仰でなければならぬ)

・国土大神の御教え又、産土之大神、氏の神を霊的に順序を立てて教えなければならぬ。

・日本精神をないがしろにして外の事を取り入れてもそれは駄目である。これは勝手気ままの信仰で、家庭も国も精神的に皆滅してしまうのである。

・生き花の咲く苦労をするのでなかったら、これからは損である。これは神様の御守護がなかったら出来ないのである。

・神様を知らない改心は、徹底した改心は出来ない。

・めぐりを取ってもらわねばならぬ人間が、思い上がったらいかん。

・神様を思っていても、つくさなければ神様に届かない。これを同和すると言う。

・夫婦でも一つに同和しようと思えば、つくす事を忘れぬ様にしなければならぬ。

・人間同志でも、信仰でもつくす事はやがて一体になることの前提である。

・人間は神様が身代わりして下さることに対して、お尽くしをして御恩返しをしなければならぬ。

・神と人との関係は絶対のものであるが、神の思惑を甘く見て、神を侮辱する様なものは破滅するのである。

・自分の心の働きが自由自在に変化出来る、稽古が大切である。

・弱い信念は駄目で、強い信念の持主になる稽古をしなければ、霊界では役に立たんのである。

・水と火は人間が生きていく上に無くてはならんものである。だから火と水を合わせて火水(かみ)と言う。

・救うとは、自分が自分を救うのである。

・救われようと思えば、天意に添う、神意に叶った生き方をしなければ、本霊は近づかないのである。

・母性愛は神様の御心の現れである。