神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

大谷司完師説話集 29

・人間の思う様にすることが救いではない。

・日本魂とは天より与えられた本霊の働きを言うのである。これからは我々は天より与えられた魂を働かす時である。

・立直しの御用は、神の道がわからんと出来ない。

・家庭の平和はお互いに神心にならなければ来ぬのである。神様は先ず一家を中心とした幸せをうませる様、お計らい下さっていますのである。

・心を磨くとは、ものの本質を見極めてそれになりきることである。

・信仰を個人のものにし、依存信仰はやめねばならぬ。

・天より与えられた御本霊の神のお言葉は、良心の働きになってあらわれるのである。

本田親徳先生は、吾が心を守るものは肉体である、又肉体を守るものは心であり、心を守るものは本霊である。「他神あって守るにあらず」と教えて居られる。

・教導には、言葉の妙用が必要である。

・人を良くしないと自分がよくならないのである。

・村の心の世界の事は、産土の大神がされているのである。

・女は生まれる時、神からお授け下さった鏡は今は無いし、男も短剣が授けてあるが、自らこれをとってしまって無いのである。

・『凡庸の道』は、神様につくしたいと思う者は拝読しなくてはならぬ。

・信仰をして騙される人は、余程弱虫である。これは念力がないからである。依存信仰で気の弱い者は損をする。今は時代相応で一般大衆に喜ばれる神のお言葉を取り次ぐ様にならないと駄目である。

・今の人が宗教を毛嫌いするのは、昔の宗教家が悪いのである。

・昔人殺しを散々やって、少し功績があったからとて神に祀られている人があるが、これは矛盾している。

・お盆に墓に水をかけるのは、霊に「みそぎ」をさせるのである。

・「みそぎ」は、魂を洗うのに一番よい。

・神様を理解し、お慕いする様になってからお祓いした方が良いのである。

・人間の心を、くだらない霊に占領されるとロクな事を考えない。

・氏の神様の御配慮により、先祖の中より付けられる守護神を正守護神と言う。

・良い点をほめて、然して悪い点を教えること。

・家庭に中で良く話し合って夫婦揃って理想を実現しなければならぬ。

・直接内流が受けられる様にならないといかん。

・精霊が訓練されて偉くなり、段々と本霊の交流が多くなり、終わりに合体すると、四魂成就するのである。