神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

大谷司完師説話集 33

・人の身代わりになぅて神様に命がけでお願いして上げる様にすると仁徳が積めるのであるが、人の失敗を見て知らん顔して見て居る様では、吾れ良しで話にならぬ。

・人だねを残すと神様は言われるのであるが、種にしても値打ちのある人にならなければならぬ。

・人間が神様にお気に入ってもらい、ものになることが第一である。神様にお気に入れば物事は段々良くなるものである。

・自分の現状を喜び、あまり不足を言わない様にしなければならぬ。

・因縁を如何にして全うしたかが、その人の人生の大問題である。

・引き立てて見ても、因縁の半人前も全うしない人があるが、これはおしいものである。

・心の世界に明るい神様を信仰しなければならぬ。

・勧めてする様な信仰では、すぐにやめてしまうのである。

・物事には原因があって結果があるのである。吾々は物の通りをよく知って掛からねば闇雲信心では駄目である。

・何人でも否定出来ないのである。これから、どんな人が現れて来るかわからんのであるから、決して人を見てあなどったりしてはいかん。

・動物界でも人間に生まれて来たいと思っているから、神様の眷属になって人の為に働き、その功績によって人間に生を受けるのである。

・人の心がわかる様になって来ないといかん。それには心をみがかなければ駄目である。

・商売人は流通の御用をしているのであるから、利潤を追ってばかり居てはいかん。

・生きて居る内に、人を困らせてばかり居ると、死後逃げまくらねばならん。

・怖いのは人の上に立って、ものを教える立場の人で、正しい事をおしえなければ、三回以上やりそこないするとお気付けがある。

・誠の無い人は、これから亡びて行くのである。

・これからは、其の道に叶うた人間になることが、自分を守って行く上から一番大切なことなのである。

・神様に守ってもらおうと思ったら、無条件で神をお祭りし、おつくし申しあげねばならぬ。

・栄えたいと思ったら、先祖の霊祭をし、産土様、国土の大神様の御意向を先ず知って守らねばならぬ。

・邪霊は人間の心によってつくるのである。

・人間が改心すれば、邪霊はなくなるのである。

・人間が弱虫だから駄目なのである。

・難しい御用をして下さって居る人と、皆が盛り立てて上下正しくしなければならぬ。