神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

大谷司完師説話集 35

・信仰者の中の八分は、先祖にやられている。先祖を祭り供養をしながら、やられているのである。

・まだ他人からやられている人はいない。

・上に立つ者が正しくないと、下がついて来ぬのであって、神の道がにごって来るのである。

・学問の中にはものを上手にごまかす要素がある。

・自分の肉体は自分で守るのであるから、毒なものは、食べない様にしまもらなければならぬ。

・人間の出来の良い悪いを神様は言われるのではない。人間自身が生かして頂いている大恩を悟り、誠を神に立てる者を一番喜ばれるのである。

・前世からの「めぐり」があって、血液をにごしガンになったりする人の中には、わりに良い人がおるが、これは信仰を知らずにガンコで勝手気ままがあるからである。

・人間は年は寄ると気短かになるのは、守っている霊が、その人の寿命の程を知って、そろそろ死が近づいてくる程、あわて掛けるからである。

・年が寄っても人に嫌われる人間になったらいかん。それには神様のお智慧を頂くことが大切であり、正しい信仰力によって、誠を立てぬばならぬ。

・我がままをすてると神様に守られ、我を張っていると邪霊にやられる。

・人間は神様から見れば全て同列であって、上下がないから理屈ぬきで、一生懸命しなくてはならぬ。又自発的が一番である。

・人生と学問とは別で、学問と理屈はつきものであるから、理屈を言っていては、物事は信じられんのである。

・若い間から信仰していると、人生の造り方が上手になる。

・正しい神には、正しい力が出るのである。

・人間の恨みは恐ろしい、人に恨まれると、その恨みが元となり、上手く行かないのである。

・自分の心で相手を想う通りにしようとする想いがある。こう言うものを追い払う方法は、正しい人生の生き方を教える信仰が必要である。

・信仰をして何とかなるだろうでは駄目で、何とかならなくてはいかんのである。