・霊界では先祖を使って一番上の神様がお守り下さっているので、中途の先祖様だと言ってあなどってはいかんのである。
・吾々子孫として働いている上で、先祖は大抵知っている事が多いので、現世的な事は先祖に頼むと、色々と世話をしてくれるものであるから、あまり吾々は高尚な事を言い過ぎて先祖が分からん事も多くあるのである。
・神様事になると先祖も解らん事が多いので子孫の方から御本を時々読んだりしてあげねばならんが、あまり難しい事を言い過ぎても又解らんのである。
・先祖に吾々のやっている信仰を理解してもらわんといかんので、ごく普通の言葉で、相談的に話して、御先祖様が全面活動して下さる様に上手にことわけて理解してもらうことが大切である。
・良い事をつかめるのは霊界の先祖が霊的に決意をさすからである。
・吾々はいつも先祖と合体して良い働きをさせて頂くのが一番やり易いのである。
・信仰してまじめ一本やりでは楽しくないので、趣味等楽しみながら信仰を励むと良い。
・先祖は目に見えず頼りない様であるが、実は一番確実にお守りがあるのである。
・立派な日本の国民性を養成しようと思えば神様が必要である。
・国家の神を信仰して背後から神の御加護がないと仲々清らかで正しい教えをする事は出来ない。
・人間には目に見えんが、精霊の神様がついて居られる。
・最初は神様参りぐらいの事で仲々霊のことはわからない。心の持ち方を勉強して中身が良くならんといかん。
・人間の希望を何でもヨシヨシと聞いて下さる神様はあまり親切な神様ではない。少々つらい事でもさせて、教えて下さる神様でないと正しい神様とは言えない。
・信仰には年が関係するから、年のいった人はなんとなく良いものがあり知らず知らずに良い事が出来ている。
・年の若い者は年のいった人を見習って敬まなめればならない。年のいった人は何も言わなくとも徳を積んで居られるから、自然と誠の神様の御心に叶った事を多くされている。だからだまってよい事を言わないからとて見下げてはいかん。