神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

大谷司完師説話集 30

・神を冒涜するとゆるされないのである。

・どんな人にも、心から良くなって欲しいとおもわなければならぬ。

・神を知らなければ、自分で自分の人生を全うすることは出来ぬ。

・人生は修行道場であるから中途で人間心で勝手するから、それだけ割引されるのである。

・神様事をしていても、以前の事が邪魔してよくならない。

・人間が人間を造ったのではなく、人間は唯入れ物を造るお手伝いをするだけである。

・世智にタケると信仰の事はわからぬ様になる。然し智慧がないと、吾身を守るだけで、ものの通りがわからないので良くならない。

・言葉使いに気を付けないと、ちょっと言々ぞこないをしても首がとぶ時代である。

・イズノメは理想のことであるから、家庭でも、それぞれ夫は如何なりべきか、妻は如何なるべきかよく相談し合って神様の御理想をそれぞれの立場で実現しなければならぬ。例えば物の利用更生は幸魂の働き、又夫を立て子供を育てるのは愛の働きである。

・自分の思う様にならない時は、お裁きを受けているのであるから、考え直さねばならぬ。

・世の中に無駄なものは何もないので泥棒でも考え様によって人間を改心さす。如何なる人でも形を変えて天のいましめがあるから、これを早く悟らなければならぬ。

・打出の小槌は、智慧の働きである。

・恵比須さんは、まっすぐの針で魚釣りをされるから、良く噛み締めていないと釣り上げられん。釣り上げるとは一段上ることである。

・家庭では夫の厳の働き、妻は瑞の働きで、お互いに小伊都能売にならぬと、良い働きは出来ぬ。十字架のタテが長いのは夫を立てる事を意味している。又十字架は救いを意味する。

・個性は本霊のくせである。

・人間としてどれだけの誠の業としているかと言うことによって、その人の将来の価値がきまる。

・宿縁とは前世にやっていた事をもう一遍繰返すことである。例えば酒の徳利は酒を全部出してしまっても、酒の臭いがするのである。