神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

大谷司完師説話集 88

・お祈りは水晶の玉の様に心を澄みきらしていなければ、清らかな神様に届かない。

・神様は人間の良くなる様に、気苦労をされているのである。

・人間も神様に習い人の良くなる事を神に祈り、又人に代わってお詫び申し上げる様に心掛けるのがよい。

・各人が神様に出来る限りお祈りする様に癖付けること。但し、もたれ信仰者を作らない様にすること。

・祈りは誠ですること。同じ祈りを繰り返す様な事はいかん。

・自分の癖も直さず、お蔭を望むのは一寸あつかまし過ぎている。

・神様のお名前は、人間が勝手に付けている。今は神様の御名が多すぎて皆を迷わすのである。行く処まで行くと一つとなって来る。

・神様には、どの神様でも誠があれば届くのである。

・信仰はあまり派手にならない様にし、落ち着いてお祈りが出来る様になること。

・長い間念の勉強をしていると、他からの念波を感じる事が出来る。そうなれば他の念波を調べる勉強をすれば良い。又その念波は正しいものか邪悪なものか分かる様にならんといかん。それには永い間かかっての修行が必要である。

・国土の神様も、地方に居られる産土の神様も、皆お考えは一つである。

・何処で祈っても清らかな祈りであれば、立派な神様に通じる。ザッパな祈りをすると、それに相応した霊が来る様になる。皆祈る人の心次第である。いづれにしても一苦労しないと神様の事等分からんものである。

・現在霊界では仏教の事を言う人は段々なくなって神様を言う人が多くなって来ている。

・仏教は精神的な力を失いつつある。

・同じ信仰をするにしても、将来性のある信仰をせんといかん。

・この道を段々修業して行って、神様が選んだ人は、いよいよ神様に使われる様になる。そうなるとその人独特のやり方で教えをされる様になるが、内容とするものは一つである。

・病気はその人の守護神が癖直しの為、されている場合があるから、お取次ぎする時は天地の神のお許しにより、その人の守護神に許して下される様、お願いするのである。

・自分には天の使命があって、この神の道で苦労させられているのであると思い、忍耐して一生懸命やらなければならぬ。