・神様にどうする事が筋道に叶っているか、よく考えて見なければならぬ。
・『凡庸の道』を吾が心にすれば、筋道に叶うのである。
・魂に光は、余程下座に徹しなければ出て来ぬ。
・何事も自発的にしなければ、お陰がない。
・人間の横着や思い上がりは一切許さぬ、なんぼ古かろうと、立場があろうと悪い処は自分で改心して下座に徹しなければならぬ。
・この世に生まれた甲斐がある様にするには、弱虫ではいかん。強い勇気が必要である。
・相手をたてもって勇気と智慧をもって正しい事を人に言って上げること。人を思いやる心がないと天国は来ない。
・女房はどんなに亭主が立てても思い上がってはいかん。女房は女房らしく、亭主は亭主らくし身を以って行わければならぬ。
・一家は物の道順が間違っていると平和が来ぬ。
・教団を潰すのは、そこの幹部と信者であると、神様は言われる。
・善い事は、自ら好んでやらなければならぬ。これだけ勇気が必要である。
・人間の心の世界には狐や狸の霊が憑く位は宵の口でブルドックやトラや獅子が憑いている人がある。
・本当の立派な人は、『天使の声』や『凡庸の道』を一生懸命読んで、誠の力を貰わなければならぬ。
・心の中が、物に負けない強い人間にならないと駄目である。これには正しい強い念力を持たなければならぬ。
・苦労するのは前世の「めぐり」を果たしているからである。
・信仰の中には、人の最も嫌がる事が織り込まれているが、よく忍耐して、自分勝手を言わない様にしなければならぬ。
・人間の考えでは、自分の書いている人生を悟る事が出来ないから、あまり無理を言わない様に素直にならないと「めぐり」を取るのに手間が掛かるものである。