神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

大谷司完師説話集 25

・人生は十年きざみで内面も向上しているので、五十は五十、七十は七十、八十は八十の悟りがある。八十になって五十位の事を振り返って見ると、なってないのである。

・自己を知れとは、自分を守る御本霊の神を知ることである。

・昔から有名の人は、物で後世に残したいと願い、建物や仏像を残したが、今では観光の対象としてかなってない。

・物事をお尋ねする人は、自分でも大方答えを出してから「私はこの様に考えて居るのですが、これでよろしいでしょうか」と聞くと、それでよろしいとか、又こう言う風にしなさいとか、お答えが出来るのである。

・信仰はすべて依存では駄目で自主的にやらねばならぬ。人に依存していては自分を立派にすることは出来ぬ。

・人だよりをせず、我が心にものを聞くこと。

・政治や政党を偉そうに批判していると、自分の足が上がってしまうのである。

・僧侶や尼さんにものを言う時は、必ず相手を立てて尊敬して、尋ねられもしないことを言わなくてもよい。

・食物も食い過ぎると害がある様に、教えもあまり数多く教えると、害があるのであるから、もう少し聞きたいな、と言う処で止めて置いた方が効果が揚がるのである。

・本霊と言うと判りにくいから、滞在意識という、自分の念願を滞在意識にたえずたくわえていると、時が来るとかなえられる。これは本霊が働き出すからである。

・現世でも霊界でも思っていることは同じである。この原理をしっかり覚えて居ないと当て違いが起こるのである。

・どんな頼りない亭主でも皿にして尻の下に敷いたらいかん。割れてしまっては元へもどらんのである。

・神様を第一にし、自分を滅却しなければいけない。

・人の知らぬ間に善い事をしなければならぬ。