神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

大谷司完師説話集 23

・神様のお給仕を、いそがしいからと言って後回しにし、人間が先に食事をしている様では、ものの順序が立たない。

・物を教える人は、服装と言葉を正しくしなければならぬ。

・お祈りにより、自分の本霊に大神様よりお力を頂き清めてもらったと悟らねばならぬ。

・悩み、煩悩は金や物では解決できない。これは遠い昔から、神様に知らず知らずに背いて来たむくいである。

大和撫子と言って、昔から撫子の花は権威があり、近より難いものがある。

・これからは神が人間を裁くのではなく、人間自ら本霊の働きにより裁くのである。ここが恐ろしい。

・人間は社会の法を破ると監獄に入れられて、その行動を制限され自由にならない。又自分の考え方が天地の理法にずれていると、肉体のバランスを崩して病気になり、病院に入れられて、これも又行動に制限されて、自由にならない。両方とも改心しなければ許されないのである。

・これからは祈りによって正しい信念力を養う様、一生懸命しなければ、まさかの時に神様に祈る事も出来ず、又ヒョロヒョロの念力では、祈りが通じないので、お救いに漏れるのである。

・これからは人間の我がままによって、自分の願望をとげようと思っても、もがけばもあがく程、駄目になるのである。それは丁度水に落ちた時に助かろうとあせってもがく程沈んでしまうので、泳ぎの知らない者は、むしろ天に任せた様なつもりで、あまりこががないで居ると、かえって体はひとりでに浮き上がるのである。

・師に対する尊敬、礼儀、心に常にないからできぬ。

・天地の大立替えが起こって来ると、ちょっとや、そっとでも救われん。

・人間が思い上がって神を冒涜するのである。これは罪の中でも一番悪い。

・朝起きは、修行道の始めである。昼寝はいかん、金銭欲はほどほどにせよ、女色をつつしむこと、約束を破ることはいかん、ボロそうな話には耳を傾けるな。