神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

大谷司完師説話集 22

・今迄は神が陰から守って来たが、これからは段々、表に出るぞと言われる。したがって立訳けが益々激しくなり、神の道に一生懸命つくした人は段々と良くなり、神を知らぬ者との差が開いて来る。これを見真実と言い、今迄の様に神様があるかないか解らん様な、たよりないものではなくなるのである。

・これから人の上に立って物事をやる人は、それだけの霊的資格、即ち霊の止まった人をお使いになるのである。学問の止まった人をお使いにならない。

・外国思想は、人の恥も外分も失わせ、学校制度も国民精神の統一も、無茶苦茶にしてしまった。

・心と肉体の関係は一歩も間違ってはならぬ。

・書道でも先づ肉体の癖を直してかかると立派な字が書けるのである。

・報告は細大もうさず、有りのままにすること。

・孝行を教えなくても正しい神の道を知れば親に仕える道が、おのずと解る様になっているのである。

・お気付けとは、尊い神様が人間を立派にして下さるお計らいである。

・事代主之命様は、主之大神様の御理想を代わって行われる御使命を持って、地上に現れ目下お働きになりつつある神様である。

・今の人間は、神様を平気で騙すが、神様はその様な人間でもお許しになって居られるが然し、少しうとんじなさる。神様にうとんじられた人間は物事が何も出来ぬ。

・人間は神様に霊的に選ばれんと駄目である。

・人間を頭抜けさせるには、神様が荒療治を蔵得られて、人間を窮地に落とし入れ改心をお待ちになって居られる。

・『凡庸の道』は、日附を見てから拝読しないと深いことは解らない。

・本気になりもせず、はっきり悪いところを教えて下さいと言う様な愚問をする様な人は暫く陣を引いてもらわないといかん。

・救われると言う事は、自分の心の持ち方によるのである。