神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

大谷司完師説話集 21

・見込みのない教団は自然と潰れてしまう。

・希望と救いとがマッチしなければならぬ。

・方便とは、自分の特技を活かして相手を正しい神の道へ善導すること、そして相手に付きまとわない。

・対象物に執れない心が、目的達成の要素である。

・柔軟性が信仰には必要である。

・人生も、神様の道を泣き泣き、訳が解らずに通った道を、後で気がつかして頂くのである。

・人を納得させたい為に、苦心する。その処に神心がある。

・喜ばしながら、改心さすことには、長い習練がいる。

・相手が求める物を与えるのが、神の心である。

・常識的なお道の発展を願っているが、これは非常に困難のともなう事である。

・人間の魂は、上、中、下の三つに別れている。

・天の使命を以って人類救済の為、生誕された霊魂を上魂と言う。上魂の身魂は一を聞いて十を悟る人で、教団の教祖等は、この部類に当たる。

・中魂の霊魂は人間から修行のやり直しの為、又人間に生まれかわって来て、少しづつ向上し、その向上次第によって天界にも上がり得る、みたまを言う。

・下魂のみたまとは、動物が人間につくして人間が葬式をだしてやったり、供養をして、今度は人間に生まれ変わって来る様に言ってやると、この様な動物のみたまは、又神様のお計らいにより、人間界の因縁ある処に生まれ変わって来る。だから神様の事など、難しいことを言っても解らない。

・悟りとは、物事を理解することを言う。

・神は人間に対して少しもエコヒイキをなさらない。唯、裏表なしに、一生懸命誠をつくす人は、神も喜ばれるし、その人自身も喜びがある。

・善い事も、悪い事も、その原因の種は人間自身の心からである。

・霊界でも現世でも、人間の魂をよくする為に裁きがある、警察がある。自身のやって来た悪を自覚さす為に裁きがある。