・自分を守るものは、自分の心である。
・不完全者が、不完全な事をしても腹をたててはならぬ。
・理屈だけでは神に通じることは出来ない。どうしても命がけで祈ることにより、最も確実なお救いがある。
・神様は人間をものにされようと思召す時には、今迄の立場を逆転して、以前自分を尊敬されていた人に頭を下げねばならぬ破目に追い込まれる場合が起こって来るが、吾々は如何なる事があっても、物をごまかしたり、忍耐を忘れてはならぬ。
・神力は勝手気まま者には与えられぬ、どんなつらい事があっても、耐え忍び、正義を守り通す処に神のお助けがある。
・自分の敵を愛する人にならなければならぬ。
・夢で石を投げられたと言うことは、霊的に人間の意思によって、悪口を言われたと言う事である。
・正しい精神の宿ることを神人合一とも言う。
・自覚のない人を救うことは出来ない。
・金の為、邪悪の道に買収される時があるから、注意が必要である。
・神に背いた人は、職に離れ、食に離れ、しまいにはルンペンになる。
・神に近い人を隣人と言う。信仰も知らない人迄救おうと思うと、無理が出て来て、うまく行かぬ。
・正しい道が世に発展すると、邪霊の働きが出来なくなる。
・正義の為には命を捨てる覚悟が必要である。
・自分勝手は辛抱して、真剣に奉仕しなければならない。
・現世の神の道は、常識によって伝えるがよい。
・邪霊を祓うには先ず神様に祈る事である。
・神様の御前にて今迄の御無礼をお詫びし、懺悔することが、神様の御心をやわらげる一番大切なことである。
・奉仕は無条件、無報酬、無差別でなければならぬ。
・これから国土大神と産土の神が協力されないと道は栄えない。
・自由や個性を尊ぶ心を神心と言う。
・信仰とは、心の入れものを大きくすることである。