神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

大谷司完師説話集 107

・若い間は賢くなろうと一生懸命やったが、今は阿呆になろうと一生懸命である。だが中々阿呆になれない。中途半端である。

・阿呆になる程、世間は信頼するのである。中々難しくて阿呆になり切れないのである。

・神様事はこれで良いと思いながら、スカタンを教えている。

・私も神様事をやるには、賢くないと思っていたが、神様事をするには阿呆になる研究をしなければ、人が恐れて、来ないのである。

・私も一生懸命阿呆になる練習をしていると、この頃、皆さんがよう来て下さるのである。

・阿呆の勉強をして信仰を励むと、よもや解るまいと思う人の隠し事でも見えて来るのである。

・自分の損をする事を考えず、人様のお世話をさせて頂くには阿呆にならないと出来ない。

・阿呆にならんと神様がのりうつらんのである。人間知恵がでるだけである。

・信仰して一、二年もするとボッとして来るのは、お陰である。人の犠牲になるには神様がかまって下さらなければならぬ。偉い神様程普通に見える。光って居られないのである。あの人はバカかと思われている人程、神様が使って下さる。

・阿呆になると人間の五感が働いて来るのである。

・人からバカにされかけると段々偉くなって来るのである。

・霊界から見ると現世ではさほどにない人が立派である。

支那の偉い人はずば抜けている。霊界では国の差別はない。

・外国式で行くと皆外を見る、神様では中味をみるのである。

・私の方ではさほどにない人程、霊界では、羽振りがきくのである。霊界で高い世界に住んでいる。

・ここでは現世と反対の事を教えているのであるから、損の行く事が多いが、辛抱してやっていると、良い事が死後の世界の世界であるからである。

・高い位に成ると言うものではなく、物事が思う様になるのである。

・そして段々自分から上がるのではなく、ひとり人が上へあげてしまうのである。