神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

大谷司完師説話集 100

・日本の国は神国と言うのは先祖が立派で力のある方が居られるからである。

・吾々の気の付かんお蔭を相当先祖がくれているのである。

・自分にも思わん良い事が出来るのは、皆先祖がお手伝い下さっているからである。これは根本の正しい神様を信仰したからである。

・筋の通った神様をやると運命が変わってしまうのである。

・私はどの神様をやったら一番日本人としてよくなるか常に考えていたのであるが、幸いにも一番結構な神様にお目に掛かったので大変結構である。

・偉大な神のお血筋の子孫が落ちぶれて居られる事があるから、これを指導するのも、偉大でないといかんのである。

・磨けば磨く程立派な神性を発揮されるお方が私の方に来て居られるので、信仰者を決してあなどってはいかんのである。だから元は必ず立派なお方だと思い、靴を取らして頂く心構えが大切である。

・私の言っているのは皆、三代や五代前の先祖ではなくて、遠い御先祖様を言っているので、調べると怖い様な立派なお家柄で光を放って居られる方も居られるのである。

・立派な先祖を持ちながら、ありふれた信仰をさしていては勿体無いから、本気になる処迄は吾々が一生懸命お世話させてもらい後は皆自身で気張らなくてはいけない。

・最初は荒波をこちらが剥いでかかって、後は御自分で励んでいただくと、愈々本性を発揮されるのである。

・吾々の幸せなのは最も偉大な先祖の持主が多いのであるから、これを自覚して一生懸命はげまなければならぬ。

・先祖が子孫を立派なものにする様に一生懸命されていると、神様がこれをお手伝い下さるのである。

・先祖との関係が非常に深いので、先祖によって頼んでやらんといかん。現在では都合がよくても、先祖との影響で仲々うまく行かん事もある。だから先祖に目をさましてくれんといかんので、先祖を激励して上げるとよいのである。

・先祖が本気になる様に子孫として激励する事が現世的に大変よくなるコツである。自分の力だけでうまく行けんことでも、先祖の働きによって成ることがあるのを、知って置くとよい。

・吾々は一辺に神様迄がいかんので先ず先祖様の良人に守ってもらう様にして、段々上の方に守られる様になって行くものである。