神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

大谷司完翁 説話 ⑯

・何事も八分目本位に処せ。その現れ方は一見消極的に見えるけれど、これが霊的積極主義である。

・親子の間を通して神の愛をたやすく掴めるが、それは片寄愛になり易い。自分の子、と言うのが一つの執らわれである。

・神の道はよく理解し会得すると共に、実践しなくてはならぬ。それには志せ、志さんから何もならぬのである。必ず成る。

・罪は執らわれの事。心の切り替え足らない。

・師の腰巾着たれ。大人物たれ。男らしくあれ。

・心の目で見る。心の耳で聞く。これ霊眼霊耳の事。

・第一印象が大切である。和やかに接すること。相手の言うことをよく聞いてあげること。

・やはり人は、六十歳に達しなくては、ものにならぬ。

・人生の判断は全て自主、自覚に処すべき。然し神命は絶対である。それが道である。

・霊的生活、道徳生活、文化生活が人生生活の基準である。その様にして執らわれない。超越的に処す。これが悟り救いである。

・道徳的行いと霊的行いは同じであるが心が違う。

・道徳者は「吾れ」を第一に守る。心よりやる(有言実行)

・霊的者は「神」を第一に人を守る。心より成す(不言実行

・親を中心に、大切に仕えよ。

・すべては、心の姿。霊界も又今の生活の展開。

・すべては心のままになる。家が天国の基礎である。

・あるが儘に見よとは現象でなく、人の本心あるが儘に見ると言う。心せよ。

・瑞之大神、地上に降りて居られる。こちらさえ真剣にさえなれば、誰でも霊的たり得る様になっている。有り難い教えである。

・お守りは、自ら神を奉るケイコである。斯くすることに依って神が守るのである。柱にかけることは、心に神が無い時である。心の中にある御守り(良心)を守る。厳重に心処す。これ真の御肌守りである。