神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

大谷司完翁 説話 ⑫

・霊的とは、心の中に神を見てゆく行。この事を知らざれば、何年信仰してもあかん。人をよく見るとは、この人の心の中に神を見てゆく行。心の中に真を見ることである。斯くして行くと、何処へ行ってもお蔭はある。人の本心が神。地上をおいて天国はなし。心の構え方が神格の違いである。

・人には善と悪の二つがはっきりある。悪を改めしめ善を伸ばすのが指導者の使命である。

・過ぎたることはなし。今日、今、心も身も浄く生きるべきである。禊が第一。朝起きると歩くことで済ませて頂いている。

・業が食べてゆけたら良いだけの絵。食べさせでけもらいますよ式にやれ。目的がある。「やれ、やるな」式の修行がある。

・神界のテレビジョンは過去・現在・未来を判る便利なものじゃ。

・人は神なり。と言う処へ心を浄め高めよ。人を神と見る事ができる人は、その人が神になったからである。人が何と言おうとも神の心楽しと処すべきである。

・仕事はどんな仕事でも不平を言わない事。利益追求の精神を脱却する事。阿呆は何ともない。阿呆は法も放している。

・この神国のお土の上に生かして頂いているだけでも絶対の感謝。人には感謝のみ。これを省みると、よく守ってくれる。助けてくれるし、感謝のみする。

・夜になったら晦日と思い心の大掃除。言うた事やった事のススは付いておらんかと省み、心鎮めて感謝して寝る。良い夢を見る。朝は元旦。オメデトウの心で己に心に接し働く。

・夫婦仲良く、相互が始めの心、動機の心で協力。互いに信仰を磨き、立派にし合うこと。