神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

大谷司完翁 説話 ⑪

・皇道経済とは議論に非ず。徳に集まる、これである。

・言うに言えなく、何時の間にか、そうなぅったと言う一つの理がある。これ惟神の摂理、絶対のお守りである。

・光ある処お蔭あり、お蔭はいつもついているものである。

・神の世界は良きことのみである。

・人は誰でも観音様になれる。見えざるものが見え、聞こえざるものが聞こえる。こうした力が備わっている。

・ボチボチ段々と喜ぶことが出来る神様は気長である。

・夫婦は一心同体、親子は一体などど言うが中々である。

・地獄の釜とは、世の中の事で、鬼が火をたいているという事は、鬼の意である。心苦しむのは、煮られて抽出されているからである。念仏申せば釜が割れると言うのは、念仏とは祈りの事である。

・とにかく執われている。善人は早くよくなりたいと執われて苦しんでいる。人の心は志しても早く中々改まらぬ様造られている。とにかく気長に処することである。

・悪から手が抜けんのは、中々のものを掴んでいるからである。

・その人らしく、各々とにかく喜んでおれたら、それが天国である。

・人の身を思うとか、温かい丸い心に心磨くべきである。

・セッチン虫が蝿になるのを天国に登ったと言う。蝿になれば自由自在である。

・お宮に参って中有界を頂くより、居ながらに天国へ行く修行をした方が良い。

・出すだけ入る生活。入用は物質買えたら十分である。金は喜ばせると入ってくる。

・お金は愛の表現。それで神が受けてくださる。有り難い事である。

・愛悪でお金を貯めていると、金が損させて出て行く。