神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

大谷司完翁 説話 ⑦

・信仰生活とは文化生活をして、道徳生活をなし。然るのち霊的生活に入るべき道である。

・日本は徳主法従の国。徳さえあればすべて如意なし。

・宗教人を越えて、人間的に見てゆけ。どんな人も行いなしに偉くはなれぬ。

・メグリとは知恵のない事。徳さえあらば全て和やかにゆく。

・神は小さな心の隅々迄、御夢を通し、知らしめ給う。

・いつも心軽く、感情・欲望・理屈を放れる工夫を常住せよ。自己を取り祓う工夫をすれば、悟って来る。然し中々である。やり遂げること。

・神は全く全てを守ってい給うのである。それを自ら生活体証せよ。

・正義、身を捨てて掛かったら怖いものは一つもなし。

・本当に想うならば、面を犯してまでも堂々と注意すべきである。

・誠の信仰と言うものは、互いに信じ合われそして幸福になって行くのじゃ。

・広い心で大きく、人を愛して行くとき、全て楽しく展開する。

・道に外れれば、自然に心縛られる。自然の刑罰は恐ろしい。人前は自由に振って悪は一通り通せるが、心はごまかせぬ。

・神の道を正しく勤め、神に依る正しい自由を頂く事。これが一番である。

・そのまま和やかに、人及び世の中を心飛び越えて、黙々誠心に処す。祈りつつ正しい神の道を勤見抜く事のみに心処す。その時、神が全てを良くして下さる。信仰していると絶対の守りある。

・日本に地震のあるのは、長男であるが故の試練である。神に近づく程、試みは激しくなる。病とか人との交わりに寄りて真心鍛えられる。