神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

大谷司完翁 説話 ⑥

・執われが病の元である。度胸でなせ。

・神界とは尊き方の念界である。

・霊と言っても心の表現である。

・意思の透見を予言という。

・人の思いは種々複雑化する。それを丁寧に解きほぐす人は即ち救い主である。

・有難いでも、良くなった事を有難いと言うのと、良くなる様な心そのものが有難いというのであり、更に神に通じ、人の生命、幸福不幸を左右する力を与えられ、これを有難いという有難さもある。

・嬉しかったこと、楽しかった事を思い出していると良くなる。

歓喜が天国。想いが造る。春の心が春。すると霊界は春となる。

・呆とした人、大まかな人たれ。そうした人材を養成。大まかとは自分に厳しく、人にゆるやかに言う人。細かいことは人にさせ、大局を処して行く人たれ。心至らざる途中の心の人が、唯単に真似てる式の大まかさは危険であるが、しかし主眼はこれである。これを自我実現とも言う。

・霊的修行に二つの道あり。自力と他力。如何にすれば神様に心身を捧げ奉れるかを心しきっていると、霊的は与えられるのである。この方が楽であり正確である。

・雀や鳩ではいかん。立派な鷹になれ。一人一人が神となり、各々働かなければならぬ。

・火と水を畏れよ。溺死は水神の叱りである。霊が呼ぶのである。

・やり方の知らない人が滝に打たれると、悪い霊にやられる。大体滝には相当の霊がいる。湖には亡者がいる。