神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

大谷司完翁 説話 ④

・執われないこと。自分にも人にも客観的に扱い処すことである。

・本守護神は神より来るものである。本守護神の言う通りに成ろうとして悩みが生じるものである。然しこれは正しい悩みである。こうした心の悩みの時に、自他に執らわれて自卑したり、悲観したり他を批判したりしない事である。

・正守護神は中有界より来るものである。悪を一蹴りにけなしたり、追いかけたりすると愚かである。活用してやったら良いのである。本来別のものではないのである。

・副守護神は人間心より来るものである。人は小矛盾、神は大矛盾の中にあり。一々個々に思うのは間違うなり。

・言霊とは熱心に道に在るとき発する言葉である。

・天国天人とは、厳的であり、祭祀的、行の中に住す、ことあげせぬ、折々迷うことあり。

・霊国天人とは、瑞的であり、神人合一、真理に住す、ことあげる、迷いのないリーダーである。

・神名とは働きを言う。天津と言うも国津と又然りである。各人の心の中にも瑞厳が存在している。大きな人は大きな神と思っておれば良い。今日までの偉人達は皆救い主であって救世主ではない。

・何となく嬉しい時は神より来る。何となく苦しい時は地獄より来る。

・この今の現在の生活が霊界であると思い処していく人が少ない。

・本当に正直であれ。偽り・飾りの許されぬ時来たれり。

・全て日々、有り難いの思いに満ちよ。その時改心が出来る。改心、改心の言葉に左右されるな。忘れてしまうのである。

・とにかく念力を行せよ。とにかく祈れ。

・霊界より試みあり。善い事のみを念じよ。有り難く拓けゆく。

・すべては心から来るものである。

・ミイズは一人一人にある。徳を言うのである。

龍神は気のきつい人。下水などを汚しておくと下の病を患う。

神道経済とは、その人の徳がすべての調和を造り出し、与え合う極致を言う。

・精霊がしっかりしていても、肉体がボーッとしている。

・本当の物事は、上で決まり速く運ぶ。