神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

度 5

・どんな困難な事が起こって来ても神様に祈る事を忘れてはいけません。その祈りは唯「神様」とお祈りするだけでよいのです。

・日本の霊界には、外国人の霊界と違って念力の強い人が多い。それは、武士等の様に現世にある時から、色々と念力の練習をしていたのだから、格別のものを持っているのです。

・霊的にやっていると、今現在は如何様な考えで居るかと云う事が、将来に大変影響があるのです。教えの狙い処を間違えていると、将来の目標としての的を大きくづれてしまいます。これが信仰の最も重要です。幸せは単に目先だけの事や、その場限りの幸せを云うのではありません。永遠のものに眼を付けてのものと成っているのです。

・何時までたっても、我儘勝手な事ばかりしていると、その目標が何処に行ってしまったのか解らんようになるのです。

・人様の為には徹底下座して、人様の靴を取らせてもらうぐらいの気持ちでやっていないといけないのです。

・信仰の最高の喜びは、「我人知れず、知る喜びあり」である。人の心の働きを霊的に先に知って、その人をよくする為に、黙ってその人の為になることをすることです。

・内流とは自分の本霊から流れて来るものです。別のものから来るものではありません。参拝した神社に神が居られるか、居られないかも自分の本霊が知らすのです。

・悟りも多く神徳の深い方が死んだとしても、早い人ならば数日で又この世にと再生して来られる。

・人の心の働きをよく観察して、相手に乗せられたり騙される事もなく、大切な事は皆、肝に入れて相手を立てて行くのです。そして時を待って相手の改心を待つのです。

・神様と永い間御目に掛かっていても、神様の御本心を教えて下さらないのです。神様の御本心が解った、と云う人があったとすれば、それは嘘です。神様の御真意はナカナカ解りにくいのです。だからこっちの方から何かと神様のお考えを推量して行くより仕方がないのです。