神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

自然的・霊的・天的 1

・病気治しの上手なのは、その教団の開祖様の信念が強いからです。これを霊的信仰と云います。この霊的信仰から次第に天的信仰へ向上して行かないといかないのです。霊的信仰になると「全ては神様の御蔭である」と云えるのです。今までの信仰は自然的信仰ばかりでした。

信仰は、自然的信仰から霊的信仰となって、そして天的信仰へと向上させて行くのです。霊的の信仰をしていると心が非常に穏やかとなって、取越し苦労が無くなってくるのです。自分の一生の内には信仰の内容を向上させて、天的信仰と云う心の底から喜びの湧き上がって来る信仰をしてもらいたい。

 

・例え自然的信仰をしていたとしても、心の持ち方次第で一瞬で、霊的のも天的にも切り替えられるものなのです。

・自然界の事に実習していても、萬遺感無きに徹して(人事をつくして自分としては)しかる後に神に頼むことが大切です。天界を開くには、この順序がないといけないのです。

・霊的信仰から天的信仰を求めるのは最高の信仰です。学問一辺倒ではだめです。

・最初は自然的なことをやっている、そしてこれではいかんと自然的に進めて行く内に思う様になってくる。そうなってくることを霊的信仰と云います。

・天的とは天人になることです。

・天的、霊的、自然的と信仰を上手にこなせる者でないと修行者とは云えません。

・色々と善い事を話していながら、裏へ廻るとベロッと舌を出している様な人の心見抜く事の出来る、霊的な人が居ないとその教団は潰れてしまいます。